【J@QのM@STER Question】#18 キャロカゼ(@shiro_778524)さん
アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。
さて本日はその第18回。
キャロカゼ(@shiro_778524)さんです。
キャロカゼ-きゃろかぜ-:現在興味のあるアイドルマスターシリーズはミリオンライブ!、シンデレラガールズ。
担当アイドルは春日未来、北沢志保、七尾百合子、豊川風花、八神マキノ、特別な感情のあるアイドルは桃井あずき。
趣味はゲームで遊ぶ事、SS執筆、ニコ生など。
ー本日はよろしくお願いします。
はい、宜しくお願いします。
ー今回は7つ質問を用意しています。
①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです!
これは明確に決まっていて、僕が4年前、大学生だった頃に就活で疲れていたので「女の子がいっぱい出てくるゲームがやりたい!」と話すと研究室の仲間にアイマスを教えて貰いました。
ちょうど時期的にミリシタがリリースされる前で「やるなら今!」とも言われたのでちょっとやってみようかなという感じで始めました。
2017年の6月くらいですね。時々古参扱いこそされるんですがデレアニなどはリアタイしていないくらいには中堅くらいのイメージを持ってもらえると。
―そのままデレステとミリシタをやっていったという流れでしょうか?
そうですね、数か月後にモバマスを始め、就活も終わったので一度やめていたツイッターを再開し、プロデューサーの活動を始めてそのうちつながりも増えていったという感じです。
ざっくり喋るとTwitterを始めた直後は桃井あずきPとして活動していて、デレステよりもモバマスの方がカードが沢山あると聞いて色んなカードを集めていた矢先にトークバトルショーであずきが出たんですよ。
当時実装されたのかこちら。
ただ折角出番が来たのに僕の周りの身内しか盛り上がっていない気がしちゃって…もっと色んな人に彼女の事を知ってもらいたいと思いあずきを広める広告塔のようなポジションで活動をしようと決意しました。
主な活動として目立つ物で言うと綾瀬穂乃香ちゃんPの戯念さんに誘われてニコ生に出て、フリルドスクエアの知名度を上げるために活動したりしてました。
といっても中々結果は出ずに仕事も忙しかったので心が折れちゃってツイッターを一度おやすみしました。その後はプロデューサーじゃなくて一人のオタクとしてゲームを楽しもうとしていました。
そんな時に夢ソン生*1でみくもさんに一曲送って貰って…その曲がきっかけでまた活動したいと思い、今の「キャロカゼ」として再活動したのが2年前の11月ですね。
そこからは春日未来PとしてミリオンライブのSSを書いたり虹色レター*2に投稿しましたね。
そうした活動も今年の3月に59さんの「おしチャン」に出て「アイドルマスターをクリアしました!」と宣言し、一旦活動に満足したので隠居状態になったのが今という感じです。
www.nicovideo.jpアイマスに触れたキッカケは暇つぶしですがその後の付き合い方としては付かず離れずだったりべったりだったりでコンテンツとの触れ方も時が経つにつれてめまぐるしく変わっていきましたね。
②今までに触れていたのはどんなコンテンツですか?
アイマス以外として一つ挙げるとするとドラゴンクエストⅩですね。ドラクエシリーズの説明はもういらないレベルだと思うんですけど、当作品はシリーズとしては珍しいMMO形式で2012年当初から9年経った今でもアップデートされる度にプレーしています。
www.dragonquest.jp高校生だった頃からやっていたので少なくとも3000時間はプレイしましたね。アカウントは2つあるので合わせると4000時間はやっていると思います。見るからにどっぷりとハマっていました(笑) そこでもプレイヤー同士でやるイベントで主催をやっていたのでそういう活動が今のようにTRPGや生放送でイベントを作る礎になっていると思います。
ドラクエのシステムとして拠点から離れた敵は強くて、倒すには一緒に戦う人が欲しいなと思い『ならイベントを主催しよう!』と思い作ってみたら20人くらい集まってしまって…。一番デカいイベントだと5~60人くらいの人がフィールドに集まっていたので今思うと中々凄い事をやっていたと思います(笑)アイマス以前だとこの作品がが一番大きいですかね。
あとはゲームのオタクなのでコンシューマーゲームは結構色々やっていましたね。
ご存じの通り私の母親はオタクなので元々家に色んなゲーム機があって一通り触れていたのでオタクになる環境が揃っているというのが正しいですかね。
ゲームで特に気に入っているのはBGMを聴く事で、サントラをお金が入ったらすぐに買うくらいには大好きでした。家にはそうやって積まれていったCDが沢山あります。オーケストラのコンサートなんかが開かれる度に東京に行くくらいBGMが好きで、特に印象に残っている経験というとカービィ25周年のコンサートが開かれていたので就活中にも関わらず東京に行った事ですかね(笑) 今そういったBGMはTRPGで大活躍しています。
そういう意味では昔ハマっていたコンテンツが今に活きていますね。
③TRPG、ラジオと人とのコミュニケーションが肝要な趣味をされていますが気に入った点、大事にしている点はなんですか?
気に入っている点としては僕は少人数で喋るのが好きで、その欲求を遊びとして満たせるので好きですね。何の前触れも無く「通話しませんか?」とは言いづらいですけどラジオだったりTRPGに落とし込めば機会を作れますからね。
こういった具合に人と仲良くできるきっかけを作れるのは善い事だなと思います。複数人誘えばその人同士の繋がりも作れますからね。
こういう趣味は言うなれば悪意に弱いんですよ。誰かが台無しにしようとすれば何でも出来ちゃうし、人同士がしっかりと話し合えないとどうしようもない方向に進んでいくのでそういう意味では参加者全員に公正に、平等に出来るように動いています。基本的に一対一での会話が基本なので相手に合わせることを重視していますね。
特にTRPGのプレイヤーのタイプは探索をガツガツする人やじっくり考えてから行動する人とかとにかく色々いるのでその人に合わせて進める事を重視しています。他に平等にするために意識する事で言うと話す機会などを分配する事などですかね。趣味としては当たり前のことかもしれないですけど(笑)
この界隈の周りは皆さん本当にいい人が集まっていて、アイマスが長寿コンテンツな以上年齢層も高めなのでそういった要因はあるのかなと思います。
とは言え色んな年代が集まってゲームしているのは改めて凄いですね(笑)
④担当アイドルとの出会い、また好きなカードをお聞きしたいです。
春日未来ちゃんとの出会いは2019年のブライダルガチャですね。
それまでは彼女の事をそんなに意識していなかったんですけどこのカードを見た時に未来がウエディングドレスを着ている事に物凄く良さを感じてしまって、普段はそんなに意識はしてなかったんですけど意外にウェディングドレスがしっくりくるなぁと思い気に入ったという具合ですね。
ただガチャでは中々出なくて「100連で出なかったらやめようかな」と思っっていたら100連目で出てきて(笑) 当時はTwitterをお休みしていた時期だったんですが次第にドンドンと好きになって、その数か月後にソロ二曲目である「未来飛行」が追加されそのコミュが良く気持ちが一気に膨れ上がりました。
その後の向き合う生で春日未来が相当好きな実感が膨れ上がったという感じです。良くも悪くも純粋で思ったことをはっきり伝えられる真っすぐな所に惹かれたんだと思います。
ちなみにこのインタビューが行われている9月4日は「シークレットジュエル ~魅惑の金剛石~」のイベント中でした!みんなイベラン頑張ってね!
この一枚がなかったらここまでミリシタにハマっていなかったと思います。未来にブライダル……予想外の組み合わせでした。
燻っていたアイマス熱を再燃させてくれた一枚でした。ウェディングドレス、よく似合っているぞ、未来。
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北沢志保ちゃんを好きになった時期としてはミリシタリリース直後ぐらいに上位報酬として彼女が出ていて、元々黒髪ロングが好きなので見た目として惹かれたところにコミュで書かれた不器用ながら家族想いな所も合わさって気に入り表立って担当を名乗るようになりました。
ただ彼女のガチャを引いても引いても毎度全然出てくれなくて(笑) 三回経験した天井は全部北沢志保ですね。全然デレてくれない。そういう所が好きだし、簡単に靡かないところを含めて魅力だと思っています。他に気に入っている点としてはミリシタの4コマなんかでよく書かれていて志保の魅力を簡潔に知れるので気になった方はお勧めです。
志保のお迎えには毎度苦労するんですがこれも結構苦労しました。覚醒前のお姉ちゃんしている雰囲気からガラッと変わって
切ない雰囲気に仕上げてくるのが素晴らしいですね。それでいて台詞やコミュも志保の不器用な所が出ていて好きです。チョコありがとうな、志保。
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七尾百合子ちゃんは志保と同じ時期くらいに何となくかわいいなと惹かれていた子の一人ですね。きっかけと言えばメモリアルコミュなどを読んで読書好きゲーム好きのインドアな所に気に入っていました。
好きな所はちょろいところです。志保と反対に。「恋しますよ!?」ってセリフがありますけど…まぁちょろいんですわ。ガチャでも出やすい出やすい、本当に正反対です。
今年の周年のイベント時期にも限定SSRが出たんですけど20連くらいですぐ出たので…まぁこんな感じにすぐ出会える子をそのまま好きになっているのでこう見るとお互いちょろい所が似ているんだと思います(笑)
めちゃくちゃ迷ったんですがこれで。百合子はカードによって様々な表情を見せてくれるんですが群を抜いてカッコイイのがこちらです。
……まあ、僕が剣を持った女の子が好きって言うのもあるんですがね!カッコよかったぞ、百合子。
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次は豊川風花さんかな。出会いは割と3人と異なる感じで、今だに「さん」付けしてしまう所がありますね。明確に担当として名乗ったのが今年くらいで好きになったキッカケでいうとちょっと重い話になるんですが去年仕事がキツくて会社に行くのも辛い時期があったんですけどその時に聞いた「祈りの羽根」が僕に元気をくれるというか、この曲の歌詞が物凄く心に響いて…そこがきっかけだと思います。特にサビの部分の「悔し涙も~」の所が凄く好きです。メンタルがやられていた所に響きましたね。ガチャなんかでも割と縁があり、周年イベントを走ったりしました。これは余談ですが今のPCの壁紙は豊川風花さんの画像にしています。
いやもうとにかく美人でセクシーですね。以上です。綺麗だぞ、風花。
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という訳でミリオンの子はこんな感じ。ミリシタの周年イベントは天空橋朋花ちゃん、志保、未来、百合子&風花で走りました。他にも気に入っていたり思い出のあるアイドルはいるんですが本当に終わらないのでこのくらいで(笑)
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[追加枠]
八神マキノちゃんはインタビュー時にはいなかったんですけど、元々「ビジュアルだけならシンデレラガールズで一番好き」というのに加えて
ボイスが実装されてライブのパフォーマンスに圧巻されてつい先日、担当に加えました。
中身についてはこれから知っていこうと思います。
彼女はウインクがよく似合いますね。他にもウインクしているカードは何枚かありますが、どれも好きです。
その中から実装直後のスカチケでお迎えしてしまうくらい思い出深い一枚を選びました。これからよろしく、マキノ。
⑤桃井あずきちゃんに対する思いはどんな思いがありますか?
そうですね、ご存じの通り呉服屋の15歳で…改めて言葉にすると難しいんですけどこの子が居たからアイマスに出会ったし、この子のせいでアイマスから離れられないし、プラスの感情もマイナスの感情も大きいです。マイナスの感情は勿論彼女に対してではなくコンテンツに対してなんですがね!好きな点で言えば顔がまぁ本当に可愛いですよね。僕が惚れた女の子なので可愛いのは当たり前なんですが。
この子が居なかったら今の自分は居ないのでまずはしっかりと感謝を伝えたいです。
僕がデレステを始めた時に出た[湯けむり大作戦]にびびっと来たのが始まりだったので、そういう意味で出会いは偶然でここであずきに出会わなかった僕の世界線も気にはなるんですが、色々と悩むこともありましたけど新しいカードが出る度に嬉しい気持ちになる事も驚かされる事もあって、この子に対しては感謝の思いが大きいですね。
やっぱり僕はあずきに出会えて良かったし選んで良かったと思います。シンデレラガールズって190人もいる中で1人を選ぶ意味というのはやはり大きいですからね。
なんだかんだ言いましたが今までの選択は間違ってないと思います。欲を言えばあと何年でも待つので2週目SSRを待っています。これからも供給が来たらなんだかんだで集めちゃうと思いますし何年経っても好きですよ(笑)
このカードをゲーム始めたての頃に引いていなかったら今頃僕の人生どうなっていたんでしょうね……。和服美人が好きな僕にストレートでヒットしました。タペストリー出た時は嬉しかったなあ。
まだまだこの子の活躍は見届けたいので、これからも側にいます。改めてよろしくな、あずき。
⑥SSを書いていく中で意識している点、『よく書けた』と思う自信作はありますか?
今はあまり書けていませんが…。意識している点かぁ…、敢えて言うなら「書きたいものを書く!」ですかね。ぶっちゃけるとアイドルによって閲覧数も変わるんですよ!多少なりともアイドルの露出に差はあるので仕方ないんですよ、だからそういう数字の面では毎回変わってしまう部分はあるんですがそれでも好きな子で書くのが一番だと思います。
あと他で言ってしまえば書いている時に意識しているのは解釈違いはそんなに恐れなくていいのかなと思います。何なら公式もブレますし、あずきだって傾向はありますが一人称はブレますし、人間だってそりゃ生きてればブレますからね(笑) それを恐れずに思ったことをそのまま書く事が一番大事じゃないかな。
あとはあまり長くないようにしています。適度な長さで収めないと見る側も書く側も疲れちゃいますからね。
今までのSSを上記の意識している点を踏まえて振り返ると一番評価されているのはこちらですね。
起承転結がまとまっていて志保とプロデューサーのすれ違いこそあれど周りのアイドルとの距離感も僕の世界線での事務所として出せているので気に入っています。これも人によりますがアイマスのSSを書く上でプロデューサーの個性は出していいんじゃないかなと思います。
ちなみにブクマ数で一番評価されているのはこの作品です。タイトルが一番僕の願望にマッチしているので書いていて楽しかったかな。
最後に言いたいのは時間をかけた=いいものじゃないからな!あんまり気にせず思いついたら書いちゃえ!
⑦最後にアイドル達とのこれからの関係や展望についてお聞きしたいです。
僕のスタンスは大きく変わらないし、僕の中で物語が大きく変わる事は無いので公式の何かしらの供給が出たらそれを楽しもうかなと思っています。隠居してるとは言えなんだかんだで桃井あずきのボイスは待っていますよ!そこに限らず色んな姿を見たいですね。まぁ出たって迎えられるとは限らないんですけど!何か大きな出番が来たら僕をからかいに来てくださいな。
ー今回はインタビューありがとうございました!
ありがとうございました!
【筆者ひとこと】
僕をラジオに最初に呼んでくださってそこからTRPGに何度も誘ってくださったキャロカゼさん。沢山話を重ねていただけに今までの変遷を聞いた時に驚いた面も多かったですが自分の世界を築いては落ち着く場所をしっかりと見つけ楽しく過ごしているスタンスは僕の憧れでもあります。きっとこれからもみんなの隣で!
【J@QのM@STER Question 企画概要】
『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。
【筆者紹介】
J@Q(じぇいきゅう)
応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香
矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人