J@Qの原稿用紙

アイドルマスターに関わる方やアイドルマスターに関する記事を書きます。

【J@QのM@STER Question】#6 りじょう(@yukiiine)さん

f:id:JP_EVERY:20210928234817p:plain

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

 

さて本日はその第六回。

りじょう(@yukiiine)さんです。

 りじょう-りじょう-:現在触れているアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズ。担当アイドルは喜多日菜子、棟方愛海。趣味はSSの投稿。

www.pixiv.net

www.nicovideo.jp

 

ー本日はよろしくお願いします。

はい!宜しくお願いします。

 

 ーそれでは本日はよろしくお願いいたします。7つ質問を用意しています。

 

 ①SSのような文章を書き始めたのはいつ頃ですか?

初めて書いたのが2017年の4月です。きっかけとしてはちょうどその二か月前に1人合作ブームがあり、ことぶきさんという方が当時喜多日菜子にボイスがなかった日菜子に関する合作を投稿していたんですよね。

www.nicovideo.jp

後から知ったんですけどそのことぶきさんは日菜子に触れて時間が経ってなかったらしくて……凄いですよね。それで「前から日菜子を知っている僕も何か始めたいな」と思いましてSSをやってみようと挑戦して日菜子を応援する為に出し始めました。

 

―昔から文章に触れているような雰囲気を作品などから感じたんですが本などはよくお読みになってましたか?

当時はよくアイマスのSSを見ていましたね。

昔の作品を読み返すと所謂台本形式(名前の後に「」のセリフが来る形式)だったんですけど…その頃からギャルゲやエロゲにハマって今の「」のみで会話が進んでいく形に落ち着いたという具合です。単純に楽でもありますからね(笑)

 

―今日に至るまで継続して書いてきたという感じですか?

最初は一本出して終わりだと思っていましたね。日菜子の為に動画も上げたりしたので選挙の為!という感じでした。

www.nicovideo.jp

日菜子ちゃんへの情報が分かりやすくまとめられていると共に妄想が込められている動画、きっと貴方も日菜子ちゃんへの世界観やイメージが膨らむはず。

 

―モチベーションどこから湧いていましたか?

今でも一番アイドルとして好きなのは日菜子です。だからそうやって原動力になったのはあると思います。

 

―アイドルの幼馴染目線の作品がありますがこちらは何処から着想を得ましたか?

当時日菜子関連でつながった人が「幼馴染の日菜子が見たいなぁ」と言っていたので折角だから書くか、という感じで書いたのを覚えています。

www.pixiv.net

 

 ②アイマスに出会った時期はいつですか?キッカケは覚えていますか?

初めてアイマスに触れたのは765のアニマスなんですけど本放送の時期ではなくうちの兄が春休みくらいに一気にブルーレイを借りてきたので一緒に見ました。シンデレラに関して言えば高校生になる前の春休みに携帯を買って貰い、兄がモバマスの招待報酬欲しさに僕を誘ったのがハマったキッカケでした。ですが招待報酬を無視して開始しちゃって兄に怒られたのを覚えています(笑)

 

―その頃から好きだったのはどの子ですか

最初期はアニマスで765アイドル達が好きだったモバマスも響を迎える為に頑張っていました。当時はフリートレードでスタ100とか当たり前だったなぁ…。

 

―そこからシンデレラに引っ張られたのはどういう経緯ですか

響をモバマスで眺めるのが主な目的だったんですが、当時は確かお花見アイプロがやっていた時期で…唯ちゃんと千夏さんが仲良くなった頃のイベントかな。こんな感じで765の子を見つつシンデレラの子を見ていったのでその過程で好きになったのかな。

 

アイマスに触れている生活は想像できましたか?

全然ですね。他コンテンツのアニメなどは一期二期で終わってしまいますけどアイマスはコンテンツの特徴として継続して何かの供給ががどんどん続いていくじゃないですか?その流れにそのまま乗ってきたって感じです。気付けば全然知らないところに来ていましたね(笑)

 

―それまではどんな人でした?

所謂ただのオタクですね。アニメを見たりボカロを見たり…ツイッターとかも見る専だったので今は人脈がどっと広がったのがビックリしています。顔も知らない人に会うなんて昔は想像もつかなかったですね。

④りじょう先生にとっての「かわいい」とはなんでしょう?

もちろん外見とかは要素としてあると思うんですけど、どっちかというとしぐさだったり話し方に重点を置いています。これは物書きだからかもしれませんけど、お夕飯を「おゆはん」って言ってみたり、お昼ご飯も「おひる」といった具合に……そういう細かいかもしれないんですけど胸がヴッ!ってなる表現を「かわいい」だと思っています。女の子が髪型を変えて気付いて欲しがっている様子だったりもそうですね。一言で言えばグッとくる言動や仕草でしょうか。そういう「かわいい」を盛り込むようにしています。よく文章に使っている例でもありますね(笑)

 

―最初からこういう作品を書きたいと思っていたんですか?

なりたくてなったわけでは無くて気が付いたら今のスタイルになったという感じです。ただ昔からイチャラブを書きたいなとは思っていたのでギャルゲエロゲを教科書にした結果今になったという感じだと思います。それでも時々暗いのも書いたりしますから固まり切っている訳では無いですね。

 

―今は理想の形に近づいたという感じですか?

昔に比べればそうかなと思います。プロの作品のを見てこういう表現があったんだと思って自分でやってみよう!と試してみたり……、あと昔は愛海も日菜子も作品数が多くは無かったので何だかんだ自分が読みたいというのが原動力な気がします。

⑤棟方愛海ちゃん、喜多日菜子ちゃんを好きになったきっかけを教えてください。

日菜子から言うとモバマスを始めた時によく調べてなくて響をパッション属性だと思っていたんですよ、でも始めたらキュート属性で(笑) 仕方なくパッションで編成を揃えようという事で進めていた時、イベントで[妄想お姫様]の日菜子が完走報酬で登場して…当時からすればかなり破格の性能で強かったのでずっと使っていました。それが気が付いたら心の中に住み着いていたという感じになって、その年にハロウィンイベントで出て来た時にはもう「日菜子だ!」という具合に登場を喜んでいる自分が居ました。そこから応援すればするほど好きになって今に至ります。

 

愛海の方は同郷という事で気にかけていました。で、これも明確に好きになった理由は分からないんですよね、キャラ的に目立つ+同郷のよしみって感じで見て行く内に積み重ねで「あれ?この子可愛いぞ?」と感じて。その後「もしかしてこの子いちゃらぶ適正あるのでは?」と感じて気が付いたら今の関係になっていました。同じ同郷という理由では理由で忍ちゃん、七海ちゃん、ゆかりちゃんなんかは気に入っています。七海ちゃんは151’sでお世話になってますし。だから二人ともこれ!というきっかけは無くて一目惚れでもなく触れ合っているうちに好きになっていくのが良くあります。

 

ー担当アイドルの1番好きなカードと好きな理由を教えてください!

日菜子で一番好きなのは「妄想お姫様」のカードです。
理由はいくつかあるんですけど、一番大きいのはこれが初めて見た日菜子だからですね。彼女のカードはどれも可愛くて、きょとんとした珍しい顔の日菜子だったり、つい最近だと9年越しに解禁されたへそ出し日菜子なんてのもありましたけど、思い出補正には勝てませんね。
純粋にカードとしても良くて、特訓前は観覧車の窓の外の雲が日菜子の頭から出てきてて、妄想してる雲みたいになってるのがポイントなんですよね。特訓後は遊園地でパレードをする日菜子姫って感じなんですけど、僕が小さい頃から夢の国が好きなのもあって、お姫様がパレードの中にいるっていう光景に馴染みがありすぎて、凄く情景が想像しやすいんですよね。たくさんの人が沿道で見てる中、楽しそうに笑顔と夢を振りまく、この日菜子が僕は一番好きです。

f:id:JP_EVERY:20210929024704j:plain

f:id:JP_EVERY:20210929024709j:plain

 

愛海で一番好きなのは「あま~いおねだり」の愛海です。
特訓前はプロデューサーと一緒にグランピングをしに来た光景なのですが、愛海本人は「お山を用意した」と半ば騙すような形で連れてこられてるんですけど、それはそれでお山に囲まれながら甘くて柔らかいスモアを食べるのも楽しいねと、純粋にグランピングを楽しむ普通の女の子らしい面が見られるのがポイントですね。ちなみにこちら、バレンタインの時のなんですけど、そんな日にスモアを普段のお礼だと言ってあーんしてくれるの、めちゃくちゃ可愛いですよね。

特訓後はあざとかわいくおねだりをする姿なのですが、まあもちろんその目的は言わずもがな。劇場でも妹モードのきゃるんとした愛海に負けそうになる沢田麻里菜さんの姿があったりと、正統派美少女をやらせた途端めちゃくちゃ破壊力を出してくるのが愛海の魅力ですね。元からめちゃくちゃ美少女ですけどね。

f:id:JP_EVERY:20210929024818j:plain

f:id:JP_EVERY:20210929024821j:plain

f:id:JP_EVERY:20210929025047j:plain

グランピングの話は劇場1040話に収録。最後の表情は是非皆さん自身の目で……

後これは余談なんですけど、デレステの「印象」のMVで二人が描いた絵が丁度妄想お姫様の王冠と、あま~いおねだりの焼きマシュマロとスモアなんですよね。印象が実装された時にはほんとにビックリしました。

f:id:JP_EVERY:20210929025715j:plain

 



f:id:JP_EVERY:20210929025721j:plain

りじょうさんとの今までの思い出が具現化したのかもしれない。

今まででよく書けたと思うSSはどの作品ですか?

www.pixiv.net

この作品ですかね、実際のセリフとは違うニュアンスで日菜子の宣伝目的もあったと思うんですけどいい感じに自分の感情を載せて書けたのが良かったなぁと思います。日菜子Pの中でも好評でしたね。

www.pixiv.net

あとはこの後輩颯シリーズですかね。その時は職場が休業していて時間があるし行けるな!という感じで書くとモチベがどんどん上がってしまって…。色んな意味でこれを越えられるかな…と思っています。ちゃんとしたシナリオを描きたいなと思っていたので、これ以外のものを書くとしたら越えられるようにしなきゃなと思います。

 

⑦担当アイドル達との関係性のこれからについてどうお考えですか?

言ってしまえばこれ以上先は無いんですよね。愛海に関してはこのままの関係ですし、日菜子に関しても変わらず好きだ!という感情を持っています。女の子として好きという比重が大きいのが愛海で、日菜子はプロデューサーとアイドルとしてのパートナーとしての意識が強いので色んなステージに立って欲しいなと思いますし、あわよくばもっといろんな人にいい子だよ、かわいい子だよというのを伝えたいですかね…だから今も昔も変わらないと思います。

 

ー今回はインタビューありがとうございました!

はい!ありがとうございました!

 

【筆者ひとこと】

好きがドンドンと高じて趣味に昇華していく方を見ていると不思議と満たされていく感覚があるんですが、このインタビューを通して愛海ちゃんと日菜子ちゃんに両手を持たれて引っ張られるりじょうさんが想像できてしまって妙にニヤニヤとしながら編集を進めてしまいました。甘く甘く、それでいて温かい小説をこれからも楽しみにしております。

 

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

 

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代