【J@QのM@STER Question】#5 井原(@ihara_ai)さん
アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。
さて本日はその第五回。
井原(@ihara_ai)さんです。
井原-いはら-:現在触れているアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズ。担当アイドルは瀬名詩織、諸星きらり、東郷あい。特別な感情を持っているアイドルは瀬名詩織。趣味は動画作成など。
ー本日はよろしくお願いします。
はい、宜しくお願いします。
ーそれでは本日はよろしくお願いいたします。7つほど質問を用意しています。
①小さい頃はどんな子でした?
幼稚園くらいだと学力はあるけど地頭がよろしくないタイプでした。欲望にある意味正直なタイプでしてご飯に対する執着が結構ありました。一人っ子なので親も可愛かったんでしょうね、なるばく良いものを食べて欲しいというのが教育方針らしくて…。おじいちゃんおばあちゃんも551のアイスキャンデーをよく買ってくれましたね。いつの間にか肥満児になっていました。温かい家庭でした。
小学生になると元々川などが近くにあり造園所が近くにあったので岩場で飛び跳ねたりしていました。変な意味でアクティブでしたね。ただ小学校高学年になると学校が荒れだして…箒が飛んだりしていましたね。ある意味そこから謙虚になったかも(笑)
―部活などはどうでした?
中学校は技術部って言ってパソコンをタイピングしていました。その後に高校は漫研、大学は合気道でした。
―急に格闘技を!?
運動部を経験したくて…。一番とっつきやすいだろうという事で合気道をしていました。でも世の中運動神経は大事みたいで…苦労はしていましたね(笑)
②アイマスに出会った時期はいつですか?キッカケは覚えていますか?
出会った時期は大学の二年ですかね。ARIAってアニメがあるんですけど、当時バイトをしていたんですがその影響で働きたくないなと思いましてバイトを辞めたんです。
そうやってアニメを見る機運が高まって…。その動きと同時並行でニコニコ動画でクワマン合作というのがありまして、その流れでドカベン合作というのがあって、そのまた次にはデレマス合作という時代があったんですよ。その流れでデレアニを見てハマっていったという感じです。2015~6年くらいですかね。
―それまではアニメなどは見ていらったんですか?
僕には逆張り精神がありまして、アニメとか色々流行っていたと思うんですけど、その精神のせいで友達の観ていたアニメを見なかったんですよね。当時は友達の間で「ぬらりひょんの孫」とか「未来日記」とかが流行っていたんですけど僕が見ていたのは「あずまんが大王」と「キルミーベイベー」で…。あとは「ひだまりスケッチ」とかですかね。人気の漫画とかも見なくて「ピューっと吹く!ジャガー」とか見ていました。ブックオフのの100円均一のコーナーってあるじゃないですか?そこで買ったりしていたので…そういう自分をかっこいいと思っていたのかも。そんな感じの履修をしていたという感じですね。
―ジャンルとしては日常系?
そうですね、日常系とかラブコメとかを見ていました。小2くらいの時に友達の家でエヴァンゲリオンを見ていたら凄くグロいシーンを見ちゃって…ハガレンも砂漠で誰かが労働しているみたいな…。そんな感じのシーンを見てしまったので引いてしまいました。
③1人合作を投稿していますが、もともとこういう作品制作はしていたんですか?
いや、しては無かったです。それこそ合作投稿をするムーブメントに乗れるんじゃないかと思って作りました。なんでかは分からないですけど妙な自信はあったんでしょうね。そこからは反省して真面目にやろうとしています(笑)真面目な奴がバカした時が一番面白いと思うのでそうやってやりたい事をやれたのが楽しかったです。
―井原さんみたいに声が良いのって羨ましいですよね
そうですね…訪問販売のおばちゃんから褒められたことはあります。「お父さんアナウンサー?」みたいな感じで。何なんでしょうね、抑揚が無くバーッと喋るから…。
―バランスが良いんですかね…?
刃牙の山本選手と一緒ですね。
④担当アイドル三人について馴れ初めをお聞かせください。
時系列的にきらりんからですかね、アニメを見た時に凄い子が居るなと思ったんですよね。ハッキリ言うとちょっとだけ苦手かもな…って感じで。ただそのイメージから見て行く内にとときら学園の回で惚れちゃったんですよね。「母が居る!」みたいな衝撃で…。アニメ六話の「NO MAKE」では「きらりは大きいから小さく応援する」みたいなことを言っていたんですけど「こんな子いるかね!?」と思って好きになってしまいました。可愛さと母性とこちらに訴えかけてくるような性質が好きで、デレステで登場した時もリセマラでSSR引いちゃいたいなと思っちゃったレベルなので…。
次は東郷あいさんですね、デレステを始めた頃に引いたガチャで出てきたのがあいさんのSRでした。ARIAを見ていた地続きであきらさんって人が居るんですけどその人は凄くカッコ良くて、なのであいさんの見た目も好きになりました。ショートカットの子がその頃は好きだったのも影響してると思います。その頃はデレステの音ゲーにも慣れていなかったんですけどスキルがダメージガードだったので頼りになるなぁ~と感じました。その後1人合作を作った後にモバマスなどで調べたんですが「この方カッコいいだけじゃなくて可愛いのかも…?」ともい始めたカードがあって、「ドライブトゥーネクスト」ですね。彼女って最初の立ち絵はスーツなんですけどそれは「自分を守る為の格好」という事を言っていたんですよね。周りの期待に応えてそつなくこなさなくてはという思いもあるようで彼女の内面は中々見られなかったんですけど心の中に女性的な一面がしっかりあるんだと感じました。あとは「美貌の麗女」ってカードのコミュに「私に女性の一面があるという事を忘れないでくれ」って言っていて、そのギャップで落ちていきましたね。あとは意外とお茶目な所があって、「夏の戯れ」っていうカードで仮面を付けている所とか、たこ焼きを食べる時に「火傷しないようにするんだよ?…私のようにね」とか言っていて…担当Pの中では「お祭り大好きお姉さん」とか言われてましたね(笑) デレぽなんかでも子供に付いて行って祭りに行っていたので祭りと子供が大好きな可愛さが書かれていましたね。そういう一面と芯のあるかっこいいギャップに惹かれています。
最後がせなしーですね、あいさんの事を知った後に「他にもいい子いないかな」って感じでアイドルを探していた時に毛色が違うなと思ったのが瀬名さんだったんですよね。レアカードの瀬名さんは結構つんとした感じなんですよ。じゃあこの子のMVを見てみようと思ったらなんか滅茶苦茶可愛い子が出てきて…。「マジか!?」って衝撃を受けました。「このかわいい子は誰だ!」という事でGoogleで検索したら「白波の歌姫」ってカードを見つけて神々しさに一目惚れしました。あと大きいですよね。このカードは特に開放的で本人はそれを「風を感じられて気持ちいい」って感じるみたいなので…敵わないですね(笑) あの水着のカードもせなしーが登場してから二枚目ですからね…。そこからもっと知ろうと思ったのが2017年の3月くらいで、Twitterで検索したらサジェストが全然なくて「世の中間違ってるな~」と思ったんですよね。本当に分かってないと思ってもう一度1人合作を作りました。
ーそれぞれお好きなカードはどのカードでしょう?
⑤好きになるアイドルの傾向などはおありですか?
難しい…。先輩にも言われたんですけど、「共通点無くね?」という感じです。強いて言うなら身長が高い子ですかね…?そういう憧れなのかもしれないです。でも結局のところギャップなのかな。内面が少女っぽい子が好きなんだと思います。
―でも井原さんも結構少年みたいな所ありませんか?
そうかも…。自分と共通点がある子なのかもしれないです。自分とせなしーには共通点が無いと思ったんですけど僕は楽しい時間が会った時とかに「もう少しだけ…!」とか言っていたんですけどそれを彼女も言っていて(笑) そういう意味で共通点なのかもしれないです。
⑥瀬名さんに対する特別な感情というのはどういった感情でしょうか?
虹色レターや少女Aに見られる担当アイドルに対する強い感情を持ってる人たちのような所謂限界的な気持ちは最初無くて、その時はこんな方々がいるんだなと思っていました。そんな頃、おしチャンという番組に呼んで頂きましてあなたの思う瀬名さんをお聞かせくださいと指示を受けて…。
放送時に59さんと話しているうちに自分の湿度のある瀬名さんに対する感情が出てきました。その放送の後に自分とアイドルとの関係をSSなどで書いていらっしゃる方々の存在を知りました。それでのぞいてみるとまぁ凄いなと。ある意味前の時代のインターネットみたいな温かい空間が広がっているんですよね。夢ソンなんかその確たる企画ですよね。今までは自分とアイドルを切り離して考えていたんですけどそれは嘘なんじゃないかと思って…。ダヴィンチ恐山って方が「そういう感情は気持ち悪い方が良い」って言う事をおっしゃっていたのでじゃあ出してみようと思いツイッターの鍵垢で壁打ちをしていたら「これ一人でやるのもいいけど誰かに見せてもいいんじゃないか…?」と感じて今いる界隈に公開するようになりました。感情と言えば多分好きなんじゃないかと思います(笑)
―それもう多分じゃなくて好きなんじゃないですか(笑)
そうですね、困っちゃうな…(笑)
⑦担当アイドルとの関係性のこれからについて、どうお考えでしょうか?
基本的に日常系が好きなのでこの時間がゆったりのんびり続いて行けばいいなと思います。ずっとゆんたくしていきたいなと思います。変に発展させるんじゃ無くて幸せになってくれたらいいなと思います。
【筆者ひとこと】
終始ゆったりとした雰囲気が流れた今回のインタビュー。しかしその中で好きなアイドルの話になるとビビっとしたリアクションが起こったり面白いコンテンツに触れた経験を話しつつ笑顔になったりととにかく「一緒に居て楽しい」とはこういう事かと頷いています。きらりちゃん、あいさん、詩織さんと並べてみると何だか井原さんに似ているなと感じざるを得ませんでした。
ー今回はインタビューありがとうございました!
はい~ありがとうございました!
【J@QのM@STER Question 企画概要】
『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。
【筆者紹介】
J@Q(じぇいきゅう)
応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香
矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人