【J@QのM@STER Question】#19 卵焼き(@tamagoyaki224)さん

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

さて本日はその第19回。

卵焼き(@tamagoyaki224)さんです。

卵焼き-たまごやき-：現在興味のあるアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズ中心に他はつまみ食い程度。

担当アイドルは

シンデレラガールズ:安部菜々、佐藤心、藤居朋

ミリオンライブ:桜守歌織、周防桃子

サイドM:信玄誠司

シャイニーカラーズ:黛冬優子

特別な感情を抱いているアイドルは最上静香、北沢志保、徳川まつり、秋月涼。

趣味はTwitterでの企画、pixivでの作品投稿。

ー本日はよろしくお願いします。

はい、宜しくお願いします。

ー今回は7つ質問を用意しています。

①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです！

ニコニコ動画がきっかけで年で言うと2009年くらいですかね。Xbox360版のゲームが流行っていて動画で見たアイドル達が可愛いなというのを感じていました。当時「セクハラさん」の動画が有名でして、見てみたら「なんじゃこら！」という感じで…実際に見て頂けると分かるんですが、かなりツッコミどころがある動画です。

www.nicovideo.jp

セクハラもするし令和の世にはもう…。でもこの動画で星井美希ちゃんに興味を持ったのは事実ですね(笑)

―それまではアイマスについて知っていましたか？
この動画に会う前では興味も特になかったですね。

―この動画を見た後にどんなコンテンツに触れましたか？
Xbox360を買おうとしていたんですが金銭的に厳しくて、代わりにPSPを持っていたのでそこでTHE IDOLM@STER SPのパーフェクトサンをやっていました。言っていいのかは分からないんですが…PSP版だと星井美希ちゃんがプロデュースできなくて、そこで「ん？」と違和感を感じたのを覚えています。

②今までに触れていたのはどんなコンテンツですか？

ポケモンなどはよくやっていましたね。後はアイマスと同じ時期にハマった逆転裁判とか…。他にはデジモンも好きでした。
怪獣シリーズのゴジラのビデオを借りて見ていた時期もあったので人知を超えた存在に魅力を感じていたんだと思います。今でもSCPとかクトゥルフ神話に惹かれているのでそこは変わらないですね。

人間にはどうしようもない力を見せつけられるような無常観が好きで、それと並行して人と異形が相互理解をする物語も好きです。

そういう意味で言えばデジモンのパートナーやポケモンのトレーナーには凄く憧れていました。彼らの力に人間は敵わないんですけど、それでも友好的な関係を築けるのは良いですよね。

―アニメ等は見ていましたか？
当時は「ハルヒ」や「けいおん！」が流行っていたんですがそっちの方にはハマらなくて…その代わりって訳じゃないんですけどプリキュアにはハマっていました。

単なる善悪だけでは語れない、それぞれの立場とか、割り切れない思いとか、色々ひっくるめた力と力のぶつかり合いが好きだったのだと思います。

③卵焼きさんと言えばタロット企画が有名ですがタロットとの出会いはいつですか？

twitter.com

卵焼きさんの企画運営アカウント。

企画をやり始めたキッカケは藤居朋のサーバーでレイジー・レイジーの二人をタロットで占ってみよう！という企画があって、自分でもやってみようと思ったのがきっかけですかね。タロットはスリーカードタロットをメインにやっていて…というか私はそれしか知らないです。

―タロット占いのどの点が好きですか？
あくまで企画としてやる上ですけど。引くカードのランダム性ですかね。解釈の広さもあってその日その時に一期一会で唯一無二な出会いがあるのが今こうして続けられている理由なんじゃないかなと思います。

ma22:30

④担当アイドルとの出会い、また好きなカードをお聞きしたいです。

元々私は声優の三宅麻理恵さんの演技が凄く好きで安部菜々さんにはそれがきっかけで出会いました。この動画でその演技が見られます。

www.nicovideo.jpやっぱりいい声だなと感じるとともにこの動画がきっかけで安部菜々さんは頑張り屋なんだなと興味を持ちました。演じている三宅さんは色んな所でよく菜々さんに言及してくれるので…だから好きな人と好きな人の相乗効果で気持ちが高ぶったんじゃないかなと思います。

[制服ｳｻﾐﾝ]安部菜々

私がシンデレラガールズの世界に入り、そしてアイマスの世界に舞い戻る切っ掛けとなったカードです。　
シチュエーションも、三宅麻理恵さんの演技もかわいい、私自身の込み入った事情抜きにしても大好きなカードです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
佐藤心さんは安部菜々さんに触れていれば避けては通れないというか、関わりを沢山持っているのでどうしても気になりますよね。プロフィールなどを見ると対照的なので二人の関係にフォーカスしてしまうんですが菜々さんに対して「先輩」や「パイセン」って呼び合う仲に深さというか特別な思い入れを感じてしまいます。
心さんは「黙っていれば美人」と良く言われますが、そこが気にならない良さがあって、何というか高嶺の花でもあり手の届くところに居るという感覚と26歳というアイドルを目指すにしては年齢として見れば危うい境遇に共感を持った事が気になったきっかけですね。分かっていても目を離せないです。彼女がアイドルを辞めちゃったら色んなものが壊れちゃう気がして…そのリスクにはずっと惹かれていますね。彼女がしんげきワイドで「夢を叶えられずに老いていくのが怖い」と言っていた点に共感してしまいました。

[はぁとの嫁入り]佐藤心

私が彼女を好きな理由の一つである、アイドルしゅがーはぁとと、一人の女性である佐藤心の、一見共存しないような相反した魅力がこれ一枚で伝わるカードだと思っています。　
良い女と言う形容詞以外思い浮かばないくらい、彼女は良い女です。 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
藤居朋ちゃんは最初はぶっちゃけて言えば二人よりは気持ちの優先度は低かったんですけど、モバマスで菜々さんのカードが欲しくなって引いてみたら「フォーチュンスター」の藤居朋さんが出て…、実はそのガチャからは菜々さんは元々出ない設定だったので本当に何やってるんだろうと今では思います(笑) ただ折角引いたなら育ててみようかという感じで彼女を見ていたらだんだん気に入りましたね。こちらを慕ってくれる所だったり自分に素直な所が好みです。彼女自身、自分の好きを伝える事がなかなかうまくいかない時もあったんですけどそれを伝えられるようになった辺り成長を感じますしそうあり続けて欲しいとも思うのでその先に見据えているものがあるなら一緒に追い求めていこうと思います。

[フォーチュン★スター]藤居朋

私と彼女を引き合わせた、文字通り運命のカードです。　
このSRカードが実装されていなければ、私は彼女に興味を持つこともなく、こうしてプロデューサーとして東奔西走している今も無かったでしょう。　
キラキラした絵柄がまた良いです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
他にミリオンライブで言えば桜守歌織さんですね。私がミリシタを触っていた頃は「花ざかりウィークエンド」のイベントがやっていた頃で…。ただ彼女を好きになったキッカケはよく分からないです。一時期はガチ恋みたいな時もあって…今でも顔を見たら「好きだな」と思ってしまいます。彼女は才能に溢れていて周りに頼られるような完璧な存在とされることもあるんですけど、子供っぽいところもあって何となく放っておけないところが良いなと思います。

[シアターデイズ]桜守歌織

様々なカードがある彼女ですが、思い返してみると私がまず惹かれたのは、一番最初のこの衣装を着た彼女だったのだと思います。　
アイドルと言う世界に足を踏み入れた彼女と、ミリオンライブの世界に足を踏み入れた私と、少し思いのシンクロも感じさせるカードです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
周防桃子ちゃんに関しては彼女のコミュを見た瞬間に電流が走るような衝撃がありました。セリフで「お兄ちゃんの隣に居るのは桃子に決まっているでしょ！他の子には譲らないよ！」と言っていてそこで完全に落ちてしまいました。膝の上において撫でたくなるような可愛さがあります。

[アクティブチアリング]周防桃子

チアガールと言う衣装コンセプトがまず好きです。　
彼女はその時々で様々なお兄ちゃん呼びをしてきますが、個人的にこのカードから繰り出されるお兄ちゃん呼びが一番破壊力があると思います。　
純粋にこんな可愛いチアガールに応援されたい、と言う邪な思いもあります。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
他に特別な感情を抱いていると言えば最上静香ちゃんと北沢志保ちゃんですかね。二人には失礼かもしれないんですけど二人の事をカップリングとして見ている面があって、バチバチ競い合うけどお互いを認めているという関係が好きなんですよね。それは今まで触れていたコンテンツの影響もあると思います。

[Catch my dream]最上静香

最初に絵柄を見た時に、えも言われぬ感動を覚えました。
アイドルと言う物にずっと夢を抱いてきた彼女だからこそ染み入る物がある構図だと思っています。

[オペラセリア・煌輝座]北沢志保

イベント、曲込みで大好きなカードです。　
お姉さん達に囲まれ、普段は中々見られない表情を見せているのが個人的にとても嬉しいです。 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

徳川まつりちゃんにはガチ恋をしています。きっかけは男装してお仕事をするときがあって、その時のコミュで女の子をエスコートしている彼女に惹かれてしまいました。彼女はお姫様に憧れているんですが、だからこそエスコートする時にされる側がされたい事が分かるんですよね。そういう点が好きです。

[フェスタ・イルミネーション]徳川まつり

まさに豪華絢爛、パレードの一幕を切り取った様な絵柄が好きです。　
こんなご時世だからこそ、光の海に包まれる夢を見せてほしい、そう思えるカードです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
サイドエムで言えば信玄誠司さんは凄いカッコいいなと思ってて、彼の事をよく知っているわけじゃないのであまり適当な事は言えないんですけどカッコいいんですよ…。

[春風致和]信玄誠司

完全に性癖だけで選びました。　
和装・墨汚れ・筋肉・ポージングどれを取っても好きです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
秋月涼くんに関しては女性アイドルとして活動していた頃からずっと前から見ているので「大きくなったな～」という実感があります。

[希望の旗]秋月涼

今では男性アイドルとして活躍している彼ですが、原点である女性アイドルとしての活躍もけして無碍にしない、そんな決意が見られて好きな一枚です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
シャイニーカラーズで言えば自分の内面を隠しちゃうような面倒臭い子が好きで…そういう意味で黛冬優子ちゃんが好きです。「あの子は確かに面倒臭いけど私はあの子の良い所を知っているから…！」と彼氏面をしたいのかもしれませんね(笑)

[ザ・冬優子イズム]黛冬優子

彼女が良い子であることは知っていましたが、本当の意味で良い子であることを知れた思い出の一枚です。 

⑤三宅麻理恵さんについてのお話をよく拝見しますが、どういった点を尊敬したり気に入ったりしていますか？

当然ですが声優として演技が上手いというのもあるんですが、怒っている所が想像できないくらいに優しいんですよね。彼女はよく叫んだりしますし、喜怒哀楽の怒と哀は当然あるんでしょうけどそれを見せないのがカッコいいなと思います。そういった演技の道に携わる者のプロ意識は素敵だなと思いますし、変な言い方かもしれませんが出来れば長生きして欲しいな…と思います。
他に声優さんで言えば飯田友子さんも好きなんですが…。飯田さんも凄く優しい方で、私は基本的にチョロいので優しいのに弱いんだと思います。

www.nicovideo.jp別に私が直接優しくしてもらったわけじゃないんですが、この動画で佐藤さんと飯田さんの話を聞いて「物語から出てきたような気配りが出来る王子様みたいな人が現実に居るんだ…。」と感じました。人に優しくするのって難しいじゃないですか、人間として嫉妬や劣等感っていうのは当然あって…。そういった人間的な面で尊敬しています。

―私も本田未央役の原さんが好きなので分かります。
原紗友里さんは本当に賢いですよね！言葉を選ぶのも上手ですし場を回すのも得意だから尊敬しちゃいます。

⑥アイドルのツイッター企画で特に気を付けている点や気に入っている点はありますか？

気を付けている点と言うと、アイドルに対する解釈は人それぞれなので出来るだけ傷つける言い方だったり表現をしないように気を付けています。不用意な言い方をしないように…という感じですかね。
気に入っている点は企画を見た人が「この企画面白い！」とかお褒めの言葉を貰えたら本当に嬉しいです。そうやって外の意見を基に試行錯誤している面はあるので、頑張った結果最後に「ありがとう」と言って貰えた瞬間が一番嬉しいです。
意識する点があるとするならば企画をやる時はそれぞれのアイドルの好きな点をちゃんと自分の言葉で言えるようにしています。そこで解釈違いが生まれる事もあるんですがゼロにするのは難しいですからね(笑)

⑦最後にこれからのアイドルとの関係の展望等はありますか？

菜々さんに対して話すと私はプロデューサーではなくファンなので彼女のような優しくてかっこいい存在になれればいいなと思います。あとは三宅さんに長く演じて欲しいワガママもありますね(笑)
心さんは単純に「いい女だな」と思っているので…これからも色んな姿を見せてくれると思いますが彼女のままでいて欲しいですね。
藤居朋ちゃんに対して言うと「私が上に連れて行く！」みたいなことは言えないんですが、私が彼女の隣に居たくて今もその気持ちは変わらないのでまっすぐにその気持ちを伝えたいなと思います。彼女の事を好きになる人が一人でも増えればプロデューサー冥利に尽きますね。
歌織さんは…「好きです」としか言えないです。ブライダルのカードを待っています。
桃子ちゃんには「私はずっと貴方の味方だぞ」と伝えるのとこれからもその可愛さを大事にして欲しいと思います。

ー今回はインタビューありがとうございました！

ありがとうございました！

【筆者ひとこと】

タロットから読み解くアイドルやアイドル間での関係を紐解く企画をしている卵焼きさんだからこそ内面を覗き込むような目線や広い解釈による長期的な目線が伺えました。様々な子との関係性はまだまだ進んでいくと思いますがコンテンツと共に長く続いて行って欲しいなと思います。

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代表

【J@QのM@STER Question】#18 キャロカゼ(@shiro_778524)さん

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

さて本日はその第18回。

キャロカゼ(@shiro_778524)さんです。

キャロカゼ-きゃろかぜ-：現在興味のあるアイドルマスターシリーズはミリオンライブ！、シンデレラガールズ。

担当アイドルは春日未来、北沢志保、七尾百合子、豊川風花、八神マキノ、特別な感情のあるアイドルは桃井あずき。

趣味はゲームで遊ぶ事、SS執筆、ニコ生など。

ー本日はよろしくお願いします。

はい、宜しくお願いします。

ー今回は7つ質問を用意しています。

①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです！

これは明確に決まっていて、僕が4年前、大学生だった頃に就活で疲れていたので「女の子がいっぱい出てくるゲームがやりたい！」と話すと研究室の仲間にアイマスを教えて貰いました。

ちょうど時期的にミリシタがリリースされる前で「やるなら今！」とも言われたのでちょっとやってみようかなという感じで始めました。
2017年の6月くらいですね。時々古参扱いこそされるんですがデレアニなどはリアタイしていないくらいには中堅くらいのイメージを持ってもらえると。

―そのままデレステとミリシタをやっていったという流れでしょうか？
そうですね、数か月後にモバマスを始め、就活も終わったので一度やめていたツイッターを再開し、プロデューサーの活動を始めてそのうちつながりも増えていったという感じです。
ざっくり喋るとTwitterを始めた直後は桃井あずきPとして活動していて、デレステよりもモバマスの方がカードが沢山あると聞いて色んなカードを集めていた矢先にトークバトルショーであずきが出たんですよ。

[ｽｹﾙﾄﾝﾁｱｰ]桃井あずき

当時実装されたのかこちら。

ただ折角出番が来たのに僕の周りの身内しか盛り上がっていない気がしちゃって…もっと色んな人に彼女の事を知ってもらいたいと思いあずきを広める広告塔のようなポジションで活動をしようと決意しました。

主な活動として目立つ物で言うと綾瀬穂乃香ちゃんPの戯念さんに誘われてニコ生に出て、フリルドスクエアの知名度を上げるために活動したりしてました。

といっても中々結果は出ずに仕事も忙しかったので心が折れちゃってツイッターを一度おやすみしました。その後はプロデューサーじゃなくて一人のオタクとしてゲームを楽しもうとしていました。
そんな時に夢ソン生*1でみくもさんに一曲送って貰って…その曲がきっかけでまた活動したいと思い、今の「キャロカゼ」として再活動したのが2年前の11月ですね。
そこからは春日未来PとしてミリオンライブのSSを書いたり虹色レター*2に投稿しましたね。
そうした活動も今年の3月に59さんの「おしチャン」に出て「アイドルマスターをクリアしました！」と宣言し、一旦活動に満足したので隠居状態になったのが今という感じです。

www.nicovideo.jpアイマスに触れたキッカケは暇つぶしですがその後の付き合い方としては付かず離れずだったりべったりだったりでコンテンツとの触れ方も時が経つにつれてめまぐるしく変わっていきましたね。

②今までに触れていたのはどんなコンテンツですか？

アイマス以外として一つ挙げるとするとドラゴンクエストⅩですね。ドラクエシリーズの説明はもういらないレベルだと思うんですけど、当作品はシリーズとしては珍しいMMO形式で2012年当初から9年経った今でもアップデートされる度にプレーしています。

www.dragonquest.jp高校生だった頃からやっていたので少なくとも3000時間はプレイしましたね。アカウントは2つあるので合わせると4000時間はやっていると思います。見るからにどっぷりとハマっていました(笑) そこでもプレイヤー同士でやるイベントで主催をやっていたのでそういう活動が今のようにTRPGや生放送でイベントを作る礎になっていると思います。
ドラクエのシステムとして拠点から離れた敵は強くて、倒すには一緒に戦う人が欲しいなと思い『ならイベントを主催しよう！』と思い作ってみたら20人くらい集まってしまって…。一番デカいイベントだと5~60人くらいの人がフィールドに集まっていたので今思うと中々凄い事をやっていたと思います(笑)アイマス以前だとこの作品がが一番大きいですかね。
あとはゲームのオタクなのでコンシューマーゲームは結構色々やっていましたね。
ご存じの通り私の母親はオタクなので元々家に色んなゲーム機があって一通り触れていたのでオタクになる環境が揃っているというのが正しいですかね。
ゲームで特に気に入っているのはBGMを聴く事で、サントラをお金が入ったらすぐに買うくらいには大好きでした。家にはそうやって積まれていったCDが沢山あります。オーケストラのコンサートなんかが開かれる度に東京に行くくらいBGMが好きで、特に印象に残っている経験というとカービィ25周年のコンサートが開かれていたので就活中にも関わらず東京に行った事ですかね(笑) 今そういったBGMはTRPGで大活躍しています。
そういう意味では昔ハマっていたコンテンツが今に活きていますね。

③TRPG、ラジオと人とのコミュニケーションが肝要な趣味をされていますが気に入った点、大事にしている点はなんですか？

気に入っている点としては僕は少人数で喋るのが好きで、その欲求を遊びとして満たせるので好きですね。何の前触れも無く「通話しませんか？」とは言いづらいですけどラジオだったりTRPGに落とし込めば機会を作れますからね。
こういった具合に人と仲良くできるきっかけを作れるのは善い事だなと思います。複数人誘えばその人同士の繋がりも作れますからね。
こういう趣味は言うなれば悪意に弱いんですよ。誰かが台無しにしようとすれば何でも出来ちゃうし、人同士がしっかりと話し合えないとどうしようもない方向に進んでいくのでそういう意味では参加者全員に公正に、平等に出来るように動いています。基本的に一対一での会話が基本なので相手に合わせることを重視していますね。
特にTRPGのプレイヤーのタイプは探索をガツガツする人やじっくり考えてから行動する人とかとにかく色々いるのでその人に合わせて進める事を重視しています。他に平等にするために意識する事で言うと話す機会などを分配する事などですかね。趣味としては当たり前のことかもしれないですけど(笑) 
この界隈の周りは皆さん本当にいい人が集まっていて、アイマスが長寿コンテンツな以上年齢層も高めなのでそういった要因はあるのかなと思います。
とは言え色んな年代が集まってゲームしているのは改めて凄いですね(笑)

ma22:30

④担当アイドルとの出会い、また好きなカードをお聞きしたいです。

春日未来ちゃんとの出会いは2019年のブライダルガチャですね。
それまでは彼女の事をそんなに意識していなかったんですけどこのカードを見た時に未来がウエディングドレスを着ている事に物凄く良さを感じてしまって、普段はそんなに意識はしてなかったんですけど意外にウェディングドレスがしっくりくるなぁと思い気に入ったという具合ですね。

ただガチャでは中々出なくて「100連で出なかったらやめようかな」と思っっていたら100連目で出てきて(笑)　当時はTwitterをお休みしていた時期だったんですが次第にドンドンと好きになって、その数か月後にソロ二曲目である「未来飛行」が追加されそのコミュが良く気持ちが一気に膨れ上がりました。
その後の向き合う生で春日未来が相当好きな実感が膨れ上がったという感じです。良くも悪くも純粋で思ったことをはっきり伝えられる真っすぐな所に惹かれたんだと思います。

ちなみにこのインタビューが行われている9月4日は「シークレットジュエル ～魅惑の金剛石～」のイベント中でした！みんなイベラン頑張ってね！

[サンライト・ブライド]春日未来

この一枚がなかったらここまでミリシタにハマっていなかったと思います。未来にブライダル……予想外の組み合わせでした。
燻っていたアイマス熱を再燃させてくれた一枚でした。ウェディングドレス、よく似合っているぞ、未来。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
北沢志保ちゃんを好きになった時期としてはミリシタリリース直後ぐらいに上位報酬として彼女が出ていて、元々黒髪ロングが好きなので見た目として惹かれたところにコミュで書かれた不器用ながら家族想いな所も合わさって気に入り表立って担当を名乗るようになりました。
ただ彼女のガチャを引いても引いても毎度全然出てくれなくて(笑) 三回経験した天井は全部北沢志保ですね。全然デレてくれない。そういう所が好きだし、簡単に靡かないところを含めて魅力だと思っています。他に気に入っている点としてはミリシタの4コマなんかでよく書かれていて志保の魅力を簡潔に知れるので気になった方はお勧めです。

[プレシャス・ギフト]北沢志保

志保のお迎えには毎度苦労するんですがこれも結構苦労しました。覚醒前のお姉ちゃんしている雰囲気からガラッと変わって
切ない雰囲気に仕上げてくるのが素晴らしいですね。それでいて台詞やコミュも志保の不器用な所が出ていて好きです。チョコありがとうな、志保。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
七尾百合子ちゃんは志保と同じ時期くらいに何となくかわいいなと惹かれていた子の一人ですね。きっかけと言えばメモリアルコミュなどを読んで読書好きゲーム好きのインドアな所に気に入っていました。
好きな所はちょろいところです。志保と反対に。「恋しますよ！？」ってセリフがありますけど…まぁちょろいんですわ。ガチャでも出やすい出やすい、本当に正反対です。
今年の周年のイベント時期にも限定SSRが出たんですけど20連くらいですぐ出たので…まぁこんな感じにすぐ出会える子をそのまま好きになっているのでこう見るとお互いちょろい所が似ているんだと思います(笑)

[リリィナイトと天空の騎士団[勇者]]七尾百合子

めちゃくちゃ迷ったんですがこれで。百合子はカードによって様々な表情を見せてくれるんですが群を抜いてカッコイイのがこちらです。
……まあ、僕が剣を持った女の子が好きって言うのもあるんですがね！カッコよかったぞ、百合子。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
次は豊川風花さんかな。出会いは割と3人と異なる感じで、今だに「さん」付けしてしまう所がありますね。明確に担当として名乗ったのが今年くらいで好きになったキッカケでいうとちょっと重い話になるんですが去年仕事がキツくて会社に行くのも辛い時期があったんですけどその時に聞いた「祈りの羽根」が僕に元気をくれるというか、この曲の歌詞が物凄く心に響いて…そこがきっかけだと思います。特にサビの部分の「悔し涙も～」の所が凄く好きです。メンタルがやられていた所に響きましたね。ガチャなんかでも割と縁があり、周年イベントを走ったりしました。これは余談ですが今のPCの壁紙は豊川風花さんの画像にしています。

[酔いしれる芳香]豊川風花

いやもうとにかく美人でセクシーですね。以上です。綺麗だぞ、風花。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
という訳でミリオンの子はこんな感じ。ミリシタの周年イベントは天空橋朋花ちゃん、志保、未来、百合子&風花で走りました。他にも気に入っていたり思い出のあるアイドルはいるんですが本当に終わらないのでこのくらいで(笑)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

[追加枠]

八神マキノちゃんはインタビュー時にはいなかったんですけど、元々「ビジュアルだけならシンデレラガールズで一番好き」というのに加えて
ボイスが実装されてライブのパフォーマンスに圧巻されてつい先日、担当に加えました。
中身についてはこれから知っていこうと思います。

[ミステリアス・ビューティー]八神マキノ

彼女はウインクがよく似合いますね。他にもウインクしているカードは何枚かありますが、どれも好きです。
その中から実装直後のスカチケでお迎えしてしまうくらい思い出深い一枚を選びました。これからよろしく、マキノ。

⑤桃井あずきちゃんに対する思いはどんな思いがありますか？

そうですね、ご存じの通り呉服屋の15歳で…改めて言葉にすると難しいんですけどこの子が居たからアイマスに出会ったし、この子のせいでアイマスから離れられないし、プラスの感情もマイナスの感情も大きいです。マイナスの感情は勿論彼女に対してではなくコンテンツに対してなんですがね！好きな点で言えば顔がまぁ本当に可愛いですよね。僕が惚れた女の子なので可愛いのは当たり前なんですが。
この子が居なかったら今の自分は居ないのでまずはしっかりと感謝を伝えたいです。
僕がデレステを始めた時に出た[湯けむり大作戦]にびびっと来たのが始まりだったので、そういう意味で出会いは偶然でここであずきに出会わなかった僕の世界線も気にはなるんですが、色々と悩むこともありましたけど新しいカードが出る度に嬉しい気持ちになる事も驚かされる事もあって、この子に対しては感謝の思いが大きいですね。
やっぱり僕はあずきに出会えて良かったし選んで良かったと思います。シンデレラガールズって190人もいる中で1人を選ぶ意味というのはやはり大きいですからね。
なんだかんだ言いましたが今までの選択は間違ってないと思います。欲を言えばあと何年でも待つので2週目SSRを待っています。これからも供給が来たらなんだかんだで集めちゃうと思いますし何年経っても好きですよ(笑)

[湯けむり大作戦]桃井あずき

このカードをゲーム始めたての頃に引いていなかったら今頃僕の人生どうなっていたんでしょうね……。和服美人が好きな僕にストレートでヒットしました。タペストリー出た時は嬉しかったなあ。
まだまだこの子の活躍は見届けたいので、これからも側にいます。改めてよろしくな、あずき。

⑥SSを書いていく中で意識している点、『よく書けた』と思う自信作はありますか？

今はあまり書けていませんが…。意識している点かぁ…、敢えて言うなら「書きたいものを書く！」ですかね。ぶっちゃけるとアイドルによって閲覧数も変わるんですよ！多少なりともアイドルの露出に差はあるので仕方ないんですよ、だからそういう数字の面では毎回変わってしまう部分はあるんですがそれでも好きな子で書くのが一番だと思います。
あと他で言ってしまえば書いている時に意識しているのは解釈違いはそんなに恐れなくていいのかなと思います。何なら公式もブレますし、あずきだって傾向はありますが一人称はブレますし、人間だってそりゃ生きてればブレますからね(笑) それを恐れずに思ったことをそのまま書く事が一番大事じゃないかな。
あとはあまり長くないようにしています。適度な長さで収めないと見る側も書く側も疲れちゃいますからね。
今までのSSを上記の意識している点を踏まえて振り返ると一番評価されているのはこちらですね。

www.pixiv.net

起承転結がまとまっていて志保とプロデューサーのすれ違いこそあれど周りのアイドルとの距離感も僕の世界線での事務所として出せているので気に入っています。これも人によりますがアイマスのSSを書く上でプロデューサーの個性は出していいんじゃないかなと思います。

www.pixiv.net

ちなみにブクマ数で一番評価されているのはこの作品です。タイトルが一番僕の願望にマッチしているので書いていて楽しかったかな。
最後に言いたいのは時間をかけた＝いいものじゃないからな！あんまり気にせず思いついたら書いちゃえ！

⑦最後にアイドル達とのこれからの関係や展望についてお聞きしたいです。

僕のスタンスは大きく変わらないし、僕の中で物語が大きく変わる事は無いので公式の何かしらの供給が出たらそれを楽しもうかなと思っています。隠居してるとは言えなんだかんだで桃井あずきのボイスは待っていますよ！そこに限らず色んな姿を見たいですね。まぁ出たって迎えられるとは限らないんですけど！何か大きな出番が来たら僕をからかいに来てくださいな。

ー今回はインタビューありがとうございました！

ありがとうございました！

【筆者ひとこと】

僕をラジオに最初に呼んでくださってそこからTRPGに何度も誘ってくださったキャロカゼさん。沢山話を重ねていただけに今までの変遷を聞いた時に驚いた面も多かったですが自分の世界を築いては落ち着く場所をしっかりと見つけ楽しく過ごしているスタンスは僕の憧れでもあります。きっとこれからもみんなの隣で！

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代表

*1:アイドルとプロデューサーとの関係について曲を送り合う生放送企画

*2:アイドルへのメッセ―ジをユーザーが三分以内に収めて投稿する生放送企画

【J@QのM@STER Question】#17 NEO(@NEOP0044)さん

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

さて本日はその第17回。

NEO(@NEOP0044)さんです。

NEO-ねお-：現在興味のあるアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズ、シャイニーカラーズ。

担当アイドル+αは白菊ほたる、担当アイドルは藤居朋、森久保乃々、関裕美、緒方智絵里、研修中のアイドルは大崎 甜花、黛冬優子。

趣味はTRPG、SS執筆（公開はしていない）等。

ー本日はよろしくお願いします。

はい、宜しくお願いします。

ー今回は7つ質問を用意しています。

①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです！

四年前ほど前にデレステをプレイし始めました。最初に引いたSSRが恒常の輿水幸子ちゃんだったのを覚えています。

[自称・カンペキ]輿水幸子

その頃はシンデレラガールズのアイドルと言ってもニュージェネの三人くらいしか知らなかったので「えらく自信満々な子が来たな…」という漠然とした印象がありました。

その後本格的に触り始めたきっかけになったのは第6回シンデレラガールズ選挙ですね。元々私は安部菜々さんPで繋がりが出来た3104さんのDiscordで総選挙に繋がる活動を色々やっていたという具合ですね。

jp-every.hatenablog.com

↑3104さんについてはこちらから！

その後菜々さんがシンデレラガールを取った後は少し落ち着きました。最近よくお話をしている白菊ほたるちゃんに触れ始めたのはここ最近ですね。

―ちなみにデレステに触るきっかけは？
その時はソシャゲというかスマホゲームが流行っていて…それこそパズドラとかモンストが盛り上がっていた頃ですね。そういったアプリで遊んでいた友達が音ゲー好きだったのでその影響で始めました。

―キャラゲーというより音ゲーとして楽しんでいたという感じですか？
最初はそうですね、でも元々がオタク気質なのでキャラクターに愛着が湧いてエピソードなどを見る度に先程話した菜々さんの事が好きになっていったという感じです。

―3104さんのDiscordに入っていた時期の活動はどんなものでしたか？
あの頃は何をやっていたかな…？安部菜々さんの合同誌があって、そこに絵を描いて投稿していました！今ではそこで親しくなった人たちとTRPGをやり始めたりしていましたね。

ー安部菜々さんの中で好きなカードを教えてください？

[ウサミン・ザ・シークレット]安部菜々

サマー☆ウサミン特訓前のおへそ隠しからの成長を感じる。せくしー。

[サマー☆ウサミン]安部菜々

うぅ…ナナは確かにピッチピチの現役JKですけど…この水着は、その、キャピキャピすぎるといいますか…あまりに17歳すぎるといいますか…あああの、あんまり見つめないで…！

これだけ恥ずかしがっていた頃とのギャップは確かにカッコいいですね…！

②今までに触れていたのはどんなコンテンツですか？

アイマスの前にハマっていたのはボカロや東方Projectでしたね。中学初期くらいからハマっていて、順にボカロ→東方→艦これ→シンデレラガールズ→TRPGって感じです。他で言うと小さい頃からポケモンなどは好きでしたね。リーグオブレジェンズのようなMOBAにハマっていた時期もあって一定の所に定住しているというよりは色々なコンテンツにハマっていた感じです。

―アニメなどは見ていましたか？
中学校、高校と「らき☆すた」や「ハルヒ」は世代ど真ん中だったのでよく見ていましたね。ガンダムシリーズは昔から好きでほぼ全作品見ています。

最近では「なろう」*1が気に入っていて「この素晴らしい世界に祝福を！」が気に入っています。

sneakerbunko.jp

あとは期間を開けつつ遊戯王などを見ていましたかね。トレーディングカードが好きなのでずっと追っています。そういう意味では今のリモートデュエル*2はTwitterで繋がっている人と移動無しで楽しめるのでいい文化だなと思います。

趣味の傾向としては主に周りが楽しそうにやっているのを見てコンテンツにハマっていくという感じですね。

③TRPGにどんな面白さを見出していますか？また好きなシナリオなどはありますか？

TRPGの楽しさは色んな解釈があると思いますが僕が思う楽しさは『自由度』だと思います。

ゲームってどうしてもキャラ毎にステータスが決まっているじゃないですか、だから限界があって…。でもTRPGのキャラクターは自分にしか作れないキャラクターがそこに居て、自分好みに動かせるキャラクターを自分だけが動かせるっていう点が素晴らしいですよね。

シナリオを作る上でも同じで一回のシナリオを回す時にその時にしか生まれないストーリーがあるのは素敵だと思います。
好きなシナリオはクトゥルフ神話TRPGで言うと3104さんのシナリオは理にかなっているというか…終わった後に真相を聞くと辻褄が合った状態で納得して終えられるんですよね。

だから没入感がありながらスッキリと終わることが出来て好きです。
他に今までの経験で言うと『Life goes on～人生は続く～』というシナリオがあって相当深い傷を負ったんですよね。ネタバレになってしまうので多くを話せるわけじゃないんですが、今までに趣味で後に引きずるような感情になる経験は無かったので衝撃が大きかったですね。それまでにロスト*3したことこそあったんですが、「Life goes on～人生は続く～」ではロストしなくてもシナリオに気持ちごと飲み込まれてしまったのでいい経験でした。TRPGにハマるってこういう事なんだな…と感じたのを覚えています。

ma22:30

④担当アイドルとの馴れ初め、それぞれ好きなカードをお聞きしたいです。

担当のこの四人(藤居朋ちゃん、森久保乃々ちゃん、関裕美ちゃん、緒方智絵里ちゃん)には共通点があって好きになった理由がSSなんですよ。その四人がSS内で滅茶苦茶可愛いな～とずっと思ってて、実際にデレステで見たら本当に可愛かったんですよね(笑)

特に乃々はTRPGの中でモチーフにしたキャラクターを連れて行ったぐらいには好きで気に入っています。劇場でのふじともとほたるの関係性はかなり気に入ってますし、関ちゃんはワンステップスの繋がりで好きになっています。
ふじとも以外は押しが弱い子が多いですが、芯はそれぞれ強いものがあって自分が手を添えさえすれば起き上がってくれる子達なんですよね。逆にふじともに関して言うと正面からバチバチ言い合って戦えるような関係を築ける点を気に入っています。

[フォーチュンチアー]藤居朋

特訓前の二つ結びが可愛い。彼女の持ち味を仕事に生かしたカードだと思うから。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

[森のものがたり]森久保乃々

やるくぼ。可愛い。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

[微笑みﾁｱｰ]関裕美

どうかな､〇〇さん｡私､ちゃんと笑えてるよね?

ズル

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

[ホワイト・ハピネス]緒方智絵里

とある事情で200連溶かしました、未だに許していません。

⑤研修中のアイドルが居るとお聞きしましたがどういった概念なんでしょうか？

そもそも私はシャイニーカラーズについてまだ知らなくて、黛冬優子ちゃんに関しては一枚のカードしか触っていないのでまだまだ途上だな、という感じです。ただ今まで出会った子で一番アイドルを感じたのが冬優子だったんですよ。

「職業:アイドル」としての一面を全面に押し出して見せてくれる中でずっと明るい訳じゃなくてちょっとだけ暗い裏の部分をあそこまで見せてくれる子ってなかなか居なくて…。自分の性格とは違うアイドルとしての一面を演じきれるのが真のプロなのかなと彼女を見ていると思います。

こういう子は表向きと裏の顔が違うって点で危うい存在でもあるし、それが露呈すればファンの夢を壊してしまうかもしれない存在でもあるとは思うんですけど冬優子は顔の使い分けを完璧にこなせるという信頼があるので逆に安心してしまいます(笑) 

【オ♡フ♡レ♡コ】黛 冬優子

TrueEnd研修でプロデュースして、一発で好きになりました。衝撃で言えばアイマスやってきた中で１番な気がします。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

大崎甜花ちゃんに関しては養いたいという感情しかないです。ほっとけないという感じでそういうちょっと駄目な部分がある子がすっごく好きなので一生養いたいです。

【四夜一夜物語】大崎 甜花

絵柄に惚れました、特訓前の手がとても好き

⑥白菊ほたるちゃんについてどんな感情を持っていますか？また彼女にとってどんな存在でありたいですか？

アイマスで一番感情を重く持っている子は間違いなくこの子です。

最初に好きになった理由としては庇護欲があって守らなきゃなと思っていたんですけど、守っているだけじゃこの子は成長しないとも思っていたんですよ。

そうこうしているうちにソロ曲が出て…その歌詞の中で『守り続けた結果成長できなかった白菊ほたる』がそこにいて、谷底に居れば雨風には当たらなかったと思うんですけど綺麗な花が咲かなかったという概念がより強く浮かび上がったんですよね。その流れでぼかますで相当拗らせた曲を送ってしまって…。

www.nicovideo.jp

この曲の概念としては最近モバマスに追加されたシンデレラヒストリーでアイドルを目指そうと思っていた時のプロダクションが潰れてしまったお話がありまして。そこに間違いなく彼女を担当していたプロデューサーも居たはずなんですよ、その思いはどうだったんだろうなという概念を込めた曲です。

これからもあの子の隣に居るのは自分で居たいという気持ちがあります。少しでも手助けになってお互い強くなっていければいいなと私は思います。

[ヴォヤージュ・ブレイバー]白菊ほたる

好きなカードはこちら。初めて入手した白菊ほたるのカードで思い入れがあるのと、彼女の役への入れ込みを感じられるカードだから。 

⑦最後に担当アイドル達とのこれからの関係や展望があればお聞きしたいです。

とりあえずは今は中々アイマスに触れられていないのでちょっとずつイベントのコミュ等に触れていこうと思います。特にシャニマスですね。今の情勢が解けたらライブなども行けたら良いなと思います。あとは公開できるSSを増やしたいです！

ー今回はインタビューありがとうございました！

ありがとうございました！

【筆者ひとこと】

感情が高ぶった経験、想いの詰まった出来事を非常に丁寧に話してくださったNEOさん。これからもアイマス・TRPGなどでどんな出会いがあるか分かりませんがキャラクター一人一人の世界観や思いをこれからも楽しんで頂くと共に、少しだけその優しく芯のある世界を覗かせて頂ければ…と思います。

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代表

*1:小説投稿サイト「小説家になろう」の略

*2:Webカメラを使い、通話しながら行うカードゲームの事

*3:TRPGのシナリオ内で自身の作成したキャラクターが亡くなる事

【J@QのM@STER Question】#16 星野流人(@meteoricswarm)さん

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

さて本日はその第16回。

星野流人(@meteoricswarm)さんです。

星野流人-ほしのると-：現在興味のあるアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズ。

担当アイドルは向井拓海（藤本里奈、炎陣、セクシーギャルズ、ストレイライト、二階堂千鶴）。

趣味は大喜利、ライトノベルを読む事。

ー本日はよろしくお願いします。

はい、宜しくお願いします。

ー今回は7つ質問を用意しています。

①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです！

ハッキリとは覚えてないですね…。

ニコニコ動画でアイマスが流行っていて、それに伴って二次創作も増えていた時期に今は解散した「カオティック乙女工房」/「混沌レディースタジオ」っていうサークルさんの創作物を読んでいました。そんな時にアニメでXENOGLOSSIAが始まって『アイマスってロボットアニメなんだ！』という知識を得たんですが、ロボットアニメに興味が無かったので見る事は残念ながらなかったです。

その後「アイマスはロボットアニメではない」と知ってアニマスを見始めたのが本格的にアイマスを認識したきっかけですかね。アニメを見た後にモバマスがリリースされて次第にシンデレラにのめりこんでいったという具合です。

―見ていた二次創作はどういったジャンルの物でしたか？
日常系ギャグが中心に描かれていたのを覚えています。もっと踏み込んだ内容の物もあったはずなんですが何せ原作を知らなかった頃なのでその表面のキャラが分かれば楽しめるという範囲での作品を楽しんでいました。

―周りはアイマスに触れていました？
全然触れていなかったですね。シンデレラの時代になると結構知っている人は居ましたけどそれ以前にアイマスに触れている人は周りにほとんど居ませんでした。

②今までに触れていたのはどんなコンテンツですか？

作品に見たり触れたりする原点は「涼宮ハルヒシリーズ」です。その他で言うと「らき☆すた」ですかね。

sneakerbunko.jp

www.lucky-ch.com

創作を始める原点で言うと「大正野球娘」っていうアニメがあって合同誌を作るっていう話が2chで持ち上がっていたので応募して執筆をしました。その後そのサークルでは五作品くらい作っていましたね。

www.tbs.co.jp

―そのほかの趣味はありました？
漫才とかコントが好きなのでそれの台本を書くのは趣味としてあったかな…。長文って文化が当時はありまして、ネタを作ってM-1みたいに採点したりする遊びが当時流行っていて、投稿している人には今大喜利でご一緒している人も多かったので繋がっていると言えば繋がっています。

③本当に沢山の読書をされているようですが読書を好きになったキッカケなどはありますか？

流人さんの読書メーター、読んだ小説などの感想が書かれている。

bookmeter.com

ハルヒを学生だった時に読んで『これは面白い、そら売れますわ』と思って、それまで本を読む習慣が全然無かった為に『これをきっかけに読書の習慣始めてみようかな？』と一念発起してもう一冊ハルヒとは違う本を買って読んでみたんですけど20ページくらいで辞めちゃったんですよね。

そこから一年くらいした時に長い電車に乗る機会があってせっかくならと持ち出して半年ぶりに読んだ宮崎柊羽さんの『神様ゲーム』が物凄く面白くて！その経験があって読書の習慣が今でも続いています。

sneakerbunko.jpそこからノンストップで読み続けているのでもう何冊読んだか分からないですね…。年間で多分70冊くらいなので生きてるうちに2000冊は超えるんじゃないかなと思います。本を読みだしたのが15年くらい前で学生時代はもっとペースが速かったので今はもう1000冊は確実に読んでるはず。

―読書をする上での好きな点だったりこういう本を読みたいという願望はありますか？
一般人に聞く質問じゃないねぇ(笑) 
自分が読んでいるジャンルの九分九厘は小説なのでエッセイや評論を一切読まない辺り物語を読むのが好きなんだと思います。

自分の頭の中には無い表現やストーリーに触れるのが好きなんじゃないかな。「それは漫画やアニメでも出来る」とよく言われはするんですが絵があると見ている風景が全てになってしまうじゃないですか？ストーリーのみだとキャラクターやその子が動くシーンなどを自分の頭の中で勝手に決めて考えられるので…。

読みたい作品で言えば予想を裏切るような作品を読みたいですね。小説のミステリーの技法で叙述トリックってあるじゃないですか、それは僕らの想像に委ねられている小説だけの特権かなと思いますし、より奇想天外な驚きに溢れた作品が見られればうれしいなと思います。

ma22:30

④担当アイドルとの出会い、それぞれ好きな点をお聞きしたいです。

とりあえず向井拓海ちゃんね。

十年前にモバマスが始まった当時は765アイドル以外誰も知らなかったので主要な配布や育成で優先されるのは765のアイドルなわけですよ。当時は初心者ミッションをクリアするとゲットできる水瀬伊織ちゃんが居たりして、今は無いんだっけ…？日記の掲載報酬とか…昔話ですね(笑)　

そんな具合にアイドルを集めて艦隊を揃えたかったんですが強い765のアイドルはイベント報酬やガチャをかなり頑張らなきゃいけないので中々手に入らなかったんですよ。だからより手に入りやすいデレマスのアイドルを集めようと思い、見た目とコストの強さでレアの上条春菜ちゃんと大槻唯ちゃんを集めたりしていました。

そうやって集めている間に親愛度マックス人数達成の報酬が得られるようになって拓海が貰えたんですよ。迎えた時に「なんだこいつ」「こんな奴がいるもんか」と思ったんですよね。どこがとは言わないけど凄いじゃないですか。カードの真ん中あたりに凄いものがあって、こいつは良すぎると思って育て始めたのが拓海と触れ合い始めたキッカケです。

たしかにすごい

ただ拓海が可愛いにしても765アイドルが主体のゲームなので言い方は悪いですが所詮はモブだろうと思っていたんです。でも次第にシンデレラのアイドルの再登場が増えていって次第にユーザーも「ひょっとしてこのゲームは765アイドルじゃなくてシンデレラのゲームなんじゃないか」と思い始めて…そんな流れで拓海にも二枚目のカードが出ました。その後もカードが追加される度に全部は集め切れなかったんですけど出来る限りは集めていました。
プロデューサーという概念は無かったですが『拓海が好きです』という事を周りに言うくらいに彼女の事はもう気に入っていたかな。
その後デレステが始まって拓海が実装されたらその日のうちに引いて沢山踊らせたのを覚えています。

ただ「純情Midnight伝説」のイベントが開催された時は当時旅行でベトナムに居て参加出来ず、その後のライブパレード報酬で回収してコミュまで開放しました。

他に思い出深い事と言えばメラドの6thライブです。声優さんのライブには興味が無かったんですがフォロワーの急遽猫を噛む(JulyP)さんに誘って頂いて、実際に見ると拓海がソロ曲を歌ったり里奈とノーティギャルズでユニット曲を歌ったり…何だかんだ物凄く楽しんでました(笑)

そこから少女A*1や虹色レター*2を投稿する度にドンドン好きになっていきましたね。

[ﾜﾝ･ｻﾏｰ･ｶｰﾆﾊﾞﾙ]向井拓海 （特訓前）

このカード見てから、俺ってもしかするとめちゃくちゃ浴衣好きなのかもしれない……と思うくらい、好きなカードです。
まとめている髪型もいいし、ニッて笑っている表情もかわいいし、涼し気な浴衣も普段の熱い感じとはまた違ってかわいらしいし、裸足なのもいいと思います。
というか縁側でこんなふうにのんびりくつろいでるふたり（俺と拓海）って、完全にもう親愛度マックスなんではないでしょうか。
水着とか温泉とかもっと非日常的で刺激的なカードはたくさんありますが、俺は拓海とこういう穏やかな日常を過ごせることが何よりもいちばん嬉しいことなのかもしれません。 
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
藤本里奈ちゃんは実は最初の頃あまり好きじゃなかったんですね。ギャルは好きなんですけど初期の頃の印象としてケバ過ぎるし、刈り上げも凄いし、話も独自の話し方でよく分からないし、何なんだこの子は…と思ったのを覚えています。

加えて拓海の隣に当然のように居たのでよくわからなくて「誰だこの子は…？」という感じに当惑していました。

でもいつの間にか好きになってましたね。ノーティギャルズなどの活動を見て態度が軟化したというのもあるし、アイドル憑依大喜利*3で里奈を憑依させたら良い回答を出せたのでそこで彼女に対する態度は氷解しました。

[ﾗｳﾞ☆ﾐｭｰｼﾞｯｸ]藤本里奈+ （特訓後）

藤本里奈の特訓後、つまりはアイドルとしての姿は、基本的に即頭部の刈り上げを隠すような髪型をしています。
そんな中で、唯一刈り上げを見せた姿でアイドルとしてステージに立っているのが、このカードになります。
アイドルとしての可愛い姿も、元ガテン系としてのいかつい姿も、すべて里奈自身の個性として見せていく覚悟に満ちた表情がとても好きです。 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
あとはストレイの子達かな。

シャニマスが始まった時は即日登録してやり初めたんですが「何だか難しいね」と感じて放置して…。また起動するたびに難しいねって言って放置を繰り返していました。

一年経った頃には周りの人がかなりハマっててライブにも行っていたんですけど僕は行かず…。ただその時に和泉愛依が追加されたんですよ。僕は結構見た目から入るタイプなので「黒ギャルが居る！！！」と嬉しくなり、本腰を入れようと思いフォロワーの羊狩りさんに電車の中でプロデュースの方法を教えて貰ったのを覚えています(笑)

50万人集めてW.I.N.Gに勝つっていう攻略法を知ると縄跳びと一緒で「よっしゃ！やり方が分かったぞ！」とスイスイ進み、満を持してストレイライトの実装日を迎えることが出来ました。愛依はそのままずっと好きでおおきなドラマがあるわけじゃなく担当になりました。皆それぞれとても仲間思いでユニットの絆！のような雰囲気が好きなので気に入っています。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ミリオンの二階堂千鶴ちゃんはあんまりゲームとして触れてないんですがポンコツお嬢様が好きなので最早存在が好きですね。

⑤『ギャル』の好きな点はなんですか？

何だろう、明るいところですかね。僕が普段結構暗い性格なので。拓海はヤンキーだけど明るくて、里奈もかなり明るいじゃないですか。普段から好きな唯も愛依も明るくて開けっぴろげな所が良いと気に入っています。ギャルとヤンキーは懐に入ってくるのが上手いので好きですね。

⑥アイドルと大喜利を結び付けた企画を多く開催されていますが、今までで一番笑ったエピソードはありますか？

これねぇ～！何個か言っていい？
飛び上がって笑ったのが一つあって、アイマス大喜利の初心者会があって憑依大喜利を皆さんにやってもらったんですけど。

プリンゴさんが『彼女はものすごい深い睡眠にかかっています』というお題で東郷あいさんを憑依させて『滅茶苦茶大声で「薫～～～～！！！」って言ってる』って答えていたのが面白かったです。初めて大喜利やります！って人が「薫～～～！！！」って叫べるその度胸が凄いなと思いました。今でこそプリンゴさんの人柄を知っていますが当時は知らない人だったので尚更面白かったですね(笑)

もう一つはぺるともさんって言う方がいてデレマスは詳しくないんですけど大喜利がとても上手いので蛍原枠*4として参加してナターリアちゃんを憑依させて全員が手探りの中でぺるともさんがお題に対して全く答えずに「サンバが始まるヨ～～～！！！」みたいなブラジル要素だけを積んだ回答をしていて(笑)

「お前ナターリアの事知らないだろ！ちょっとナターリアのカードのポーズしてみろ！」って言われてそのポーズを取ったら「それナターリアじゃなくてぺるともの『いや～すみません』だろ！」っていうシーンがあって…今でも語り草になるくらい滅茶苦茶ウケました。

その後第五回憑依大喜利にも来てくれて…参加している側がほぼ全員ぺるともさんのナターリアの一件を知っていたくらいにはそのネタが広まっていたんですよ。

そんな中憑依するアイドルの名前をアイドルの口調に合わせて紹介する時にぺるともさんが「ミンナ～！！！始まるヨ～～～！！！」って片言で言いながら「ナターリア」って名前を出した時は会場中が大爆笑でした。その後の回答もブラジルの要素しか拾ってなくて「おい！やっぱりナターリアじゃねぇだろ！」って言われた時にまたさっきの「いや～すみません」のポーズを取って広い会場がずっと笑い声に包まれていました。

結果としてはあれだけウケたのに一票しか貰えなくてオチまで付いたって感じでした。

大喜利は階級が無くて凄い人がずっと同じクラスに居るのでなかなか優勝だったりっていうのは難しいんですがウケた時はものすごく楽しいし、こんな感じで色んなストーリーも生まれるので是非色んな会に飛び込んで欲しいなと思います。

大喜利企画ROSE、EOTは流人さんが主催・動画編集を担当しているイベント。お話に出た大喜利プレイヤーの活躍やぺるともさんが30人を相手にした組手大喜利も公開されています！

www.youtube.com

www.youtube.com

⑦最後に担当アイドル達とのこれからの関係や展望があればお聞きしたいです。

これからの関係～！？展望だぁ～！？
とは言いましたが結構もう固まっているんですよ、アイドルの為に何かをするという面で話すと少女Aや憑依大喜利で総選挙の票を取ろうと頑張ってはみるけど、ダイマなどの他の総選挙活動は俺一人が頑張ってどうにかなるものではないので総選挙が目標では無いですね。

距離感としてライブに来てくれる限りは追っかけて行こうかなと思います。個人的な限界感情で言えば今年限界荘夏祭り*5というのがあって、僕と拓海はずっといがみ合う感じの関係だったんですけどイベントが進むにつれて関係が進んでしまって…。外にはその関係は出しませんしまだまだお互いの心はつんつんしていますがこれからも仲良くしたいです。里奈とも違うベクトルですが仲良くしたいし。結局俺らは走っていくて行くしかないんじゃないかなと思います。

ー今回はインタビューありがとうございました！

ありがとうございました！

【筆者ひとこと】

大喜利、少女Aで出会った流人さん。当時から拓海ちゃんに対する愛情表現を十分に感じましたがこうしてインタビューをすることで紆余曲折のあった歴史を知る事でより鮮明に感じることが出来ました。少女Aで紹介されたレイザーラモンHGの音源が特に好きなのでこれからもアイドルとの関係の進展などを楽しみにしています！

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代表

*1:正式名称「俺達の少女A」、アイドルを紹介する音声を三分間の音源にまとめるユーザー主催の生放送イベントの事

*2:正式名称「俺からの虹色レター」、アイドルに関する自分との関係や普段表に出せない気持ちを手紙に合わせて三分間の音源で紹介するユーザー主催の生放送イベントの事

*3:自らにアイドルが憑依したという設定でアイドルになり切り、大喜利のお題に対し回答するイベント

*4:デレマス大喜利に於いてアイドルを知らないが大喜利を楽しむために会に参加する方の事。「アメトーーク！」に於ける蛍原徹が語源。

*5:戯念さん主催のTRPG、アイドルとユーザーが夏祭りを楽しむイベント

【J@QのM@STER Question】#15 MF式角砂糖(@Mister_Ochan)さん

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

さて本日はその第15回。

 MF式角砂糖(@Mister_Ochan)さんです。

 MF式角砂糖-えむえふしきかくざとう-：現在興味があるアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズ、ミリオンライブ、シャイニーカラーズ。

担当アイドルは佐久間まゆ、工藤忍、 福田のり子、大神環、篠宮可憐、特別な感情を持つアイドルは佐久間まゆ、工藤忍、福田のり子。

趣味はプロレス観戦、ゲーム、TRPG、スクショ投稿など。

ー本日はよろしくお願いします。

はい、宜しくお願いします！

ー今回は7つ質問を用意しています。

①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです！

小学生の時にニコニコ動画で社長がプロデューサーに色んなアイドルを紹介するMADがあったのを覚えています。

www.nicovideo.jp

最古の動画は2007年。

中学生の時はアニマスをちらっと見た記憶があるんですよね。

その後高校生になりWonderGOO*1に行った時にバンナムのリーフレットがあり、そこにアイマスが紹介されていたのを覚えています。

大学生になるとiPadを大学の課題の為に買わなきゃいけなくなって、本来はスクフェスが流行っていた時期だったんですけどデレステの事前登録が始まっていたので折角ならそっちにするか！という感じでインストールしたのがきっかけです。その一年後くらいにミリシタも始めました。

―周りの友人などはアイマスに触れていましたか？
イヤイヤ全然、むしろ自分だけが知っていたという感じでしたね。それこそスマブラとかモンハンとかが流行った全盛期なので話題にはなりませんでしたね。

―デレステなどの美少女キャラゲームにハマるのは抵抗等はありませんでしたか？
割とそういうのにハマる土壌はあったのでそこまででも無いですね。とりあえず「面白そう！」って気持ちの方が大きかったかも。

②今まで見ていたアニメや、やっていたゲームなどはありますか？

父親の影響でガンダムシリーズとかを見ていました。リアタイ出来たのはSEEDや00などですね。他にも父の影響で言うとカウボーイビバップとか攻殻機動隊などですかね。ただ最近は長いアニメを見るのも疲れるな～という感じだったのでてーきゅうとかギャグマンガ日和とかゆるくて短いアニメを見ていました。最近で言えばモルカーなんて良かったですね(笑)

ゲームで言えば①で言った通りスマブラとかモンハンとかやって過ごしていた時期もありました、友達を家に呼んで…懐かしいですね。

その後高校生になって皆がバラバラになった後は3DSで1人で遊ぶのが多かったですね。他には色んなものに手を出そうと思う年頃だったので兄貴がやっていたバイオハザードやメタルギアをやっていました。

大学に入ったらメンタルが弱い人間なんですけど対人ゲームに手を出しちゃって……(笑) ガンダムEXVSシリーズとかをゲームセンターでやり込んで負けっぱなしでしたけど楽しかったですね。友達に罵声と激励を受けながら気持ちの面で鍛えられた気がします。

最近はTRPGを初めたんですが、卓の度に「うわすげぇ！」という感じの驚きの連続です。自分が自分じゃないキャラになりきってシナリオの舞台に立ち遊ぶっていうのが中々無かったので新鮮な経験でした。今では自分の世界をシナリオで作ってやってみたいな～という気持ちもあります。

ただ趣味としては気まぐれな人間なので楽しい事を沢山やりたいなと思います。

―TRPGのシナリオの傾向で好みはありますか？
最初は緩～い感じで段々と追い込まれていく雰囲気のシナリオが好きですね。気分が最初の方は乗り切らなくて緩んじゃうタイプなので段々エンジンをかけて行けるのは性に合ってるかな～と思います。

③折角なのでご趣味であるプロレスの良さをお聞きしたいです！

一言で言うなら「むき出しの感情でぶつかり合う肉体派ドラマ」ですね。

レスリングを見ながらドラマを見ている感じで……他のスポーツと大きく違うのは各レスラーが大きい大会に向けてだったりでストーリーが作られていくのでその点が特に気に入っています。大会の内容によっては善と善、悪と悪がぶつかったりするのも良いんですよね。

単純に技の派手さなんかも憧れるようなカッコ良さがあります！

―舞台のようなストーリー性も売りという事でしょうか？

リングはプロレスラーにとっての舞台という選手も居ますしその通りだと思います！リング外での話なども試合前後にインタビューで聞けるのでそれを聞いて実際の試合を見ると楽しめるんじゃないかなと思います。
他にも肉体美なんかは魅力だと思います。段々とプロレスに目が慣れて来るとこういう体系の人もプロレスラーとして活躍しているんだ…！という具合に見分けがつくようになりますし、実際のレスリングと違って多くが技の見栄えを重視するので派手な技が出ると本当に興奮します！

AbemaTVなんかで無料で配信しているので飛び込んで欲しいです。

abema.tv

ma22:30

④担当アイドルとの出会いとそれぞれ好きなカードをお聞きしたいです。

最初に話すとすると佐久間まゆちゃんですね。というのも僕がデレステを始めた時は精神的に本当に辛い時期で…。「こんな自分を慕ってくれる人がいるんだ！」という気持ちを持たせてくれて立ち上がらせてくれた子です。

[フィールマイハート]佐久間まゆ

このSSRにたどり着く前。Rの時点で強く惹かれていた部分がありました。
声優が牧野由依さんだったのもあり、最初はふわっとした感じでまゆをセンターアイドルに選択していましたね。声が好き、そんな単純な理由で使い込んでたのを覚えてます。
(※とあるゲームで推していたキャラの声優が牧野さん)

で、ここから少し身の上話を……

ごく一部の人には言った話があるんですが。私にとって佐久間まゆは”恩人”なんですよね。
簡単に言うと、私が精神的な不調を抱えていた時がありまして。その時はデレステに触れ始めた前後辺りだったと記憶しています。で、この娘の一途な愛情というか思慕の感情に私は強く心を動かされたんですよね。その時、もう少し生きるの頑張ってみようかなと心を動かすきっかけになった感じですね。

精神的に落ち着いたそれ以降は、彼女の愛情の深さと強い想いを理解し始めるようにしました。心が救われた恩を感じていたのもあり、彼女には人一倍注目するようになりました。
コミュを読んだり、楽曲を聴いたりと。考えられる限りの手段で彼女を知ってみることにしたんです。
それから私は佐久間まゆと共に歩めばもっと彼女を知ることが出来る。そんな思いから担当を名乗るのを始めました。今では、「彼女の思いを受け入れて先へ進めるのか」「彼女と共に歩める人間になれるのか」と色々な思いがぐちゃぐちゃに混ざり合いながらも担当ライフを送ってます。未だに脳内でも心の中でも決着はついていないと思います。決着がつくのはいつになるかは分からないですが、それでも佐久間まゆと歩んでる日々は楽しい物だと思いますね、ええ。

ということがありまして。
で、カードについてなんですが。
特訓前は本当に日常感に溢れているんですよね。まさに佐久間まゆと過ごす日常。夢見ている光景。彼女に対しての気持ちは複雑なまま過ごしつつ、穏やかな日々を過ごせる。良い物ですね。
特訓後は愛を降り注ぐ”アイドル”佐久間まゆとしての華やかな舞台を見ているようでした。でも、視線の先には私(プロデューサー)を見ているようで。ああ、”アイドル”でもあり”私を愛してくれる人”なんだなって気持ちになりましたね。
まぁ二つをまとめるとアレですね。「これほどの想いを持った娘の気持ちに応えたいな。恩人でもあるし」という感情にさせてくれたカードです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
その後「あ、担当アイドルって一人だけじゃなくてもいいのか！」というのを知ったんですが「『増やそう！』って気持ちだけじゃなくてきちんとその子の事を知ってからにしたいな」と思い直して改めて出会ったのが工藤忍ちゃんなんですよね。自分自身が一時期夢を持って頑張っていた時期もあったんですけど中途半端にやめちゃって。その反面、ずっと諦めずに頑張っている忍に惹かれました。

[夢追い人の光]工藤忍

あぁ^〜くどしの^〜
これは工藤忍に対してなんかすごい感覚になった時に使ってた言葉なんですけども。
私はこのカードで最初にこうなったんですよね。
私は当初工藤忍の担当になるかぁと決めた時、彼女のことを「努力の人」みたいな感じで捉えてました。でも、時が経つにつれてコミュとかを色々見返したりすると工藤忍は「がむしゃらに夢に向かって戦い続ける人」。そういうイメージになっていきました。
まあ私も人なので夢を追ってた時期があったのですが、挫折した経験があります。そういったこともあり、忍には結構感情移入してるんですよ。夢を追うその姿にむかーしむかーしの自分を重ねている感じですね。
ガムシャラに、自分の身を顧みずに最初は戦い続けて、やがては心身ともに余裕を手に入れる方法を学び取る。メモリアルコミュの内容を見てるとなんかこう、アレですね。私もこんな風になれた世界線もあったのだろうかと思うこともありました。

で、このカード。
そんなこんなでアイドルとして光り輝く舞台に立つ工藤忍。良いですね。戦って抗ってやっと掴んだ光。夢を追うことの素晴らしさをその身を持って伝える。私が思うにこのカードは”アイドル”工藤忍を体現した素晴らしいカードですね、ハイ。
あと、セリフの端々にも”アイドル”の領域に辿り着いてもなお”夢を追う者”としての矜持的な物を感じさせるところがありまして。セリフとかを読んでくと、この舞台は終わりではなくまだまだ通過点なんだと。そう思わせる言葉もあって、私は彼女の夢がどんな風に進んでいくのかをずっと見ていたいと思うようになりました。

私曰く、工藤忍に対しての色んな感情や記憶がこのカードには詰まっています。多分、工藤忍をキチンと知れば知るほどこのカードに対していわゆる”エモさ”を感じ取れるでしょうね、ええ。
あぁ゛……くどしの^〜

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
①でミリシタをやり始めた話をしたんですが実はその前の高校の最後辺りからグリマスをやっていたんですよね。そんな時に福田のり子ちゃんと出会って。元気でを可愛いな～なんて思いながら好きになって調べてみたら趣味もプロレス観戦で一緒という事で担当に迎える事にしました。

[乙女、風に吹かれて]福田のり子

ご覧くださいよ！男勝りなショートヘアの美少女がッ、こんなにも、こんなにも！
可愛らしくなっちゃってなぁっー！私はねぇええ、大好きなんだよ！！！！！普段見せてる姿と違う姿という名のギャップを見せてくれるのがよぉ！！
特訓前も特訓後も「おみゃーこんな表情も出来たんかい！？」になったんだよ、初見！でもでも、後々気付いたんだ。福田のり子にはカッコよさと可愛さの二本柱があるんだってことを。

最初にガシャの情報来た時には「なんじゃこりゃああああ！！！！」って顔になったんですよ、ええ。「なんだこの可愛い美少女は！？」。それが私の愛する福田のり子だってことに気づくのに330秒くらいかかりました。
Twitterでも同担他担問わず、この福田のり子が可愛いと呟いてまして。その時は本当に嬉しくなっちゃったですね。

いやいや、元々福田のり子が心のインサイドで可愛いものに対して少し抵抗はあるけど憧れてるフシがあるのは感じ取ってましたが。そして、私はメモリアルコミュ3の「自信がないから、可愛いって言って！」という言葉も耳にしました。その時も可愛いとこあるなぁ……ってしみじみとしてましたが！

このカードはその可愛さを全面に撃ち込んできたので私は瞬く間に撃沈！そりゃそうさ。普段は男勝りなお姉さんな福田のり子がヨォ、めっちゃしおらしくしちゃってさ。特訓後のイラストをご覧くださいよ。女の子座りだったけか。してるんだよ！？女の子座りを。それでそれで、白い薔薇を一噛み。背景の薔薇庭園とかも相まってすっごく印象に残ってるんです。
コミュでもセリフでもいつものハツラツ姉貴って感じじゃなくて等身大の少女な感じなのですよ。普段から福田のり子のカッコいい所を見続けているからこそ、たまに来る心の内側の可愛さに担当している身としても１人の人間としてもやられてしまったんですよね。

で、現在はというとですね。福田のり子に対しての考え方を変えたカードだなという感じで記憶に残ってます。元々は外面はカッコいい、内側は可愛い。そんな風に福田のり子のことを捉えていたんですが、今は違うんです。カッコいいと可愛いの二面性と言いますか表裏一体の側面を持ち合わせているなぁと。共存しているんですよ、２つの要素が。

そういったこともあって福田のり子のカードの中じゃこれが一番好きなんですよ。
おっほっほっほ〜

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

大神環ちゃんに関しては「BOUNCING♪ SMILE!」っていう当時労働がとにかく辛かっただった自分の心を溶かしてしまうような曲に出会い泣いちゃって…。それでのり子と同じように調べてみたら元気な事もそうなんですけどまだまだ子供で「孫が居たらこんな感じなのかな」と思い見守りたいなと思ってしまいました。

[リトルレースクイーン]大神環

大神環はねぇ、見るとねぇ……心がおじいちゃんになるんですよ。
そう、おじいちゃんが孫娘を見るような感じの心境になってしまうんですよね。

無邪気な姿で皆を笑顔にさせてくれる。こんなにも純真無垢で元気な娘を見ると私の中の父性ってやつですかね、それがどぅわーっと広がっていくんです。
私の中の父性本能を目覚めさせてくれた一枚ですね。コレはぁ。
あぁ、あと。ヘソだしの素晴らしさを教えてくれたカードの一つでもあります(もう一つは福田のり子の1枚目のSSR)

担当として見ると。本人のアグレッシブさと12歳っていう繊細な年頃特有の悩みが同居している感じってのがクル物がありまして。成長するにつれて自分自身のペルソナ的なやつに悩み始めてるなってのを見ていると、どうしても見守りたいという気持ちが溢れるんですよ。
まぁそんなこんなで。私は大神環の成長を見てーなー！！！という気持ちで担当を名乗り始めたというわけです。

このカードが出たのも初期。まぁ他の娘にも言えるんですが、良い感じのSSRカードを手に入れることでその娘の内面の部分にも触れてみっかなーという感じになるのが私です。
この大神環のカード。そういう感じで触れてったやつなのです、ええ。
今では環のカードで一番思い入れがありますね。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
最後に篠宮可憐ちゃんの話ですね。この子も環と同じで「教えてlast note…」を聞いて完全にやられちゃってキャラクターを知って行った感じです。彼女は少し臆病で気が弱い部分もあって、「辛かった時期の自分に似てるなぁ」と思い、何とかしてあげよう！と担当に迎えました。

[魅惑のエレガントタイム]篠宮可憐

MF式角砂糖曰く、一目惚れから始まることもある。
ええ、カードの絵柄を見て「アッ好き」となったのがこの篠宮可憐ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛のカードですね。
ハーブティーを楽しむ可憐と月夜に照らされる可憐。なんかこうこの金髪の少女の雰囲気好きだなーって思ったのが始まり。
カードと衣装を一通り堪能したあとに私は……コミュとかを見ました。ええ、私はその娘の外見好きだなって思ったら、次は内面を見るんですよ。
……庇護欲って言うんでしょうかね？　この娘の精神的な成長を見守りたいなって気持ちになったんですよね。臆病さや不安に苛まれている。でも、そんな自分を変えたい。その思いですかね。真っ直ぐな気持ちに胸を打たれました。

このカードと出会わなきゃ篠宮可憐を知ることも好きになることも無かったかもなーと思います。

⑤三人のアイドルに対する特別な感情というのはどのようなものですか？

まゆに関しては自分を立ち直らせてくれた恩人って言う感情がありつつ、彼女からの大きい感情に負けないくらい気持ちを伝えたいなとも思っています。ただ普段は恩の方が大きいですね。
忍に関しては自分は挫折して投げちゃった人間なので夢を追いかけている人の結末を知りたいなというのがあります。他には応援したいっていう気持ちと頑張っている姿を隣で観測したいという気持ちがあってかなりごっちゃになっています(笑) 彼女は単純に可愛いのでそれを愛でたいっていうのもありますね。
のり子は外側はカッコいい人間なんですが内側には可愛い部分がある女の子と思っていて、そこに一緒に楽しくなれちゃうような元気さがあるので一緒に居たいな…と思います。
3人とも「愛」の感情が強いですね。もっと感情の表現が上手くなりたいな～！

⑥好きなアイドル達の前でどう振舞いたいかという考えやポリシーはありますか？

最初は無意識的にいい人だったりカッコいい人に見られたいっていうのがあったんですが社会に出てからはそういう行動がプラスになる事があんまりないなと思ったので自然体でいたいなと思います。それこそアイドルに対してなどは表に出すのはまだまだ簡単にはいかない部分もあります。自分だけで背負い込んじゃうことも沢山あるのでとにかく自然に！頑張ろうと思います(笑)

⑦これからアイドルと自分の関係のこれからについてお聞きしたいです。

リアルとアイマス世界の自分は同じようで別の世界に居ると思っているけど激変させようとすると追いつかないのは何となくわかるのでそれらを含めて歩んでいきたいかなって思います。どうせならこの三人に対する感情も前に進めたいかなとも考えているんですが感情も波に乗って進めていきます！

ー今回はインタビューありがとうございました！

ありがとうございました！

【筆者ひとこと】

朗らかな口調から様々な紆余曲折とそれを救ったアイドル達との物語を話してくれた角砂糖さん。アイドルと自分を重ね、自分と同じ境遇の子を救ってあげたい、守ってあげたいと考えられる強さは誰かや何かの為に戦うレスラーのようだと言葉を交わす中で感じました。感情を表に表現する事は本当に難しいと語っていましたが、その気持ちが十分に伝わってくるインタビューでした。

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代表

*1:ゲーム買取、販売店

【J@QのM@STER Question】#14 虎猫(@nekotoraP_77)さん

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

さて本日はその第14回。

虎猫(@nekotoraP_77)さんです。

虎猫-とらねこ-：現在興味ある、情報を追っているアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズ、ミリオンライブ、シャイニーカラーズ。

担当アイドルは諸星きらり、松田亜利沙、園田智代子、特別な感情を持つアイドルは福丸小糸。

趣味は大喜利、MCバトル鑑賞、読書、映画鑑賞。

ー本日はよろしくお願いします。

はい、宜しくお願いします！

ー今回は7つ質問を用意しています。

①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです！

765のアニメを見たのが最初だと思います。放送してから結構経った後に人に勧められる形でDVDを見たのが始まりですね。

ただそれきっかけでゲームをしたりっていうのはやらなくて…。その代わりって訳じゃないんですけどアイマスが好きな人が周りに沢山居たのでアイマスがテーマの大喜利会を開いたんですよね。その時は大盛り上がりでした。

ただその大喜利会の場で満足して一旦僕の中ではアイマスが完結しまして、また触れるまでは何もなかった期間でした。一つの作品としてアイマスは好きではあったんですが特別視する事はありませんでしたね。

―765を見てた時に好きな子は居ました？
アニメを見ていた頃は我那覇響ちゃんが好きでしたね。その後劇場版を映画館で見たんですけどその時に天海春香ちゃんが改めて良いなと感じました。というかあの作品を見て春香を好きにならない人いないでしょ(笑) 主人公としてやセンターとしてのカッコ良さが劇場版で前に出てましたからね…本当に凄かった。

www.idolmaster-anime.jp

その後契機となったデレマス大喜利は2015年に開かれました、デレステが始まる時ですね。
僕は当時デレアニをちょっとしか見ていなくて、むしろ会に向けて参加する為に見ていたという感じなんですよね。アイマスに帰って来たのはこの大喜利がきっかけです。

アニメを見た時は蘭子が好きだったんですけど、当時のツイートを漁っていったら「きらりが人間的に一番好き」みたいなことを言っていて、担当という話はしていないんですけど何だかんだその時から気に入っていたんだろうなと思います。

２期通しても蘭子が最高でしたが、最後のほう、急速にきらりも良くなってきました。最初は、すいません、うるせー！とか思ってましたけど、きらりは聖母でした、すいませんでした、最高…。

— 虎猫 (@nekotora77) 2015年10月16日

当時のツイート、聖母という言葉で讃えている。

ただまた同じ流れなんですけどデレマス大喜利が終わった後もアイマス大喜利の時と同じで自分の中で一段落してコンテンツ自体に熱が入っていくという感じでは無かったです。デレステはプレイしていましたけどコミュを開けるでも無かったですし…。
でもそこからデレマス大喜利が回数を重ねるごとにデレマスに対しての気持ちは大きくなっていきましたね。参加者も増えて行ったのでデレマスが好きな人との繋がりも増えましたしコンテンツに触れる回数も増えましてズブズブとハマっていきました。どうしてこうなったのか(笑)

②今まで見た作品で影響を受けた作品はありますか？

作品とかじゃないんですけど、影響を受けたのはBUMP OF CHICKENですね。自分が使う言葉や文章の表現だったりが中学校から聴いていると似て来ちゃうんですよね。自分は曲を作ったりするわけじゃないんですけど言葉の使い方や世界観などは露骨に出ていると思います。

www.bumpofchicken.com

あとは伊坂幸太郎っていう作家さんが居るんですけど、彼の小説のセリフ回しが独特というかチープな言い方で言えばロックな感じがするんですよね、キザというか。とにかくカッコいいセリフが多いんですよ。自分が何かを書いたりする時の考えの根本にあるんじゃないかな。

isakakotaro.ctbctb.com

―BUMPで聞いて欲しい曲はありますか？
「真っ赤な空を見ただろうか」っていう曲を聞いて欲しいです！

youtu.be

この曲は藤原基央さんの藤原節が分かりやすく出ていて、

「ひとりがふたつだったから　見られる怖さが生まれたよ　ひとりがふたつだったから　見つめる強さも生まれるよ」

という対比を作る事で強さを表現していて、もっと言うと強さは弱さで弱さは強さだという事を表しているんですよね。そもそもバンド名が「臆病者の一撃」なので、マイナスをプラスに変える良さが強く出ていると思います。単純に曲として良いですし皆さんに聞いて欲しいですね。

この曲を聞く度に僕はこういう事を普段言いたいというか伝えたいんじゃないかと思います(笑)

③大喜利の良さや他人に伝えたい点をお聞きしたいです。

やりすぎててぱっと出てこない部分はあるんですけど(笑)
僕が大喜利を表現の方法として好きで…大喜利って人を笑わす作業じゃないですか。それってかなり難しいですし「やってみろ！」と言われてもなかなかできないと思うんですけどそれをコスパ良くハードルを低くして出来るのが大喜利なんですよね。

お題があると滅茶苦茶ふざけなくても問いに対して答えればいいだけなんですよ。大喜利を始めてやる人に良く言うんですがボケようとしたり変な事を言おうとする必要は無いですよ、という事を伝えています。

個人的な話で僕はお笑い芸人を目指した事もあったんですけど、自分の面白いと思った表現をしてリアクションを貰える場面はあまり無かったのでこういった点を踏まえると大喜利は面白いものを生み出したいという気持ちと笑いたいという気持ちがそれぞれマッチしやすい環境がある所が気に入っています。
初対面でも笑い合える関係ってなかなかないですし、解答などで自分の考えや価値観を噛み下して回答として共有出来るので自らの紹介としても優れていると思うんですよね。

大喜利に参加する人は年齢も背景もばらばらで職業なんかも全然揃わなくて同世代を探すのが難しいくらいなんですよ。その集団の一人一人が自分の中の面白いものを発表するっていう場は中々無いなと思います。

勿論それでもハードルが高いと思う人は当然いると思うしそれには反論できないんですし、気軽にやってくださいとは中々言えないのが難しいんですが…、一個だけ言っておきたいのはみんな笑いたくて大喜利会に来てるというのも事実なんですよね。

だから他の参加者さんは「自分を笑わせてみろ！」という感じで審査に来てる訳じゃないんですよ。好意的に貴方の回答を聞いてくれるしその人の面白さをとても期待しているので、滑るのが怖くて離れちゃう人もいるとは思うんですがそこは安心して欲しいなと思います。ウケると単純に楽しいですし(笑) どんな考えも回答にしたら大喜利会の中では許されるので思い切ってやって欲しいなと思います。
宣伝になるんですが初心者さん向けの会も開いているので是非飛び込んでみて欲しいです！

最近知り合った方が多いので、改めて宣伝させて頂くんですけど、今は情勢下で延期をしているのですが、1年に2回ほど生大喜利の初心者会を開催しております（春は「始めの一歩」秋は「きっかけの一歩」）情勢が落ち着いたら行う予定ですので、気に留めて頂ければと思います。よろしくお願い致します！ pic.twitter.com/lcLIiZVKyB

— 虎猫 (@nekotora77) 2021年10月3日

ma22:30

④担当アイドルとの出会いと好きなカードをお聞きしたいです。

諸星きらりちゃんは⓵の質問で話した通りデレアニを見た時に人間的に凄い尊敬できると思ったのが始まりですね。

ただ当時は担当アイドルって言う概念がそもそも無かったです。そこから凸レーションのアニメ内での楽曲を集めたCDを買ってドラマも同封されていたので聴いてみたら本当にきらりが良い子で最初に聞いた時にボロボロ泣いてしまったんですよね。

shop.columbia.jp

ラジオの収録をするお話だったんですけどきらりとみりあちゃんと莉嘉ちゃんが話す中できらりが自分の身長に関するコンプレックスを話すシーンがあって…そこまで暗い話ではないんですがきらりにそういう抱えたものがあるというのを知らなかったんですよ。そういった経緯で思いが蓄積されていって特別な感情を抱くようになり担当に至るという感じです。

[綺羅星のエンプレス]諸星きらり

自分を信じて歩いて来たきらりが辿り着いた場所。
彼女だからこそ見れた景色、彼女だからこそ見せられた景色。
諸星きらりというアイドルの、一つのゴールが垣間見えるカードです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
松田亜利沙ちゃんは最初から何となくちょっと自分に刺さるんじゃないかという先入観がそもそもあったんですけど、これもアイマス、デレマスとの出会いと同じでミリオン大喜利があってそれをきっかけにミリオンライブ！を勉強したんですよ。

その中で亜里沙がライブに初めて出る話があって。

彼女は所謂ドルオタでアイドルは自分とは違う崇高な存在と感じていて、そんな自分がアイドルとしてステージに立たなくてはならない事を非常に悩んだんですけど、そこで出した結論が「自分をアイドルとして１００％認める訳じゃないけどアイドルとしての自分を応援するつもりで頑張ります！」というもので…その概念が余りにもカッコ良くて好きになっちゃいました。

凄い嫌な言い方になるかもしれないんですが自己に対するコンプレックスがあるという部分は自分としても共感できる点はあるので。影がある反面、強さも持っているのがきらりと亜利沙の共通点でもあるので乗り越えようとしている所を見ると非常に畏れ多いんですが応援したいなと思っています。

[チョー↑元気Show☆アイドルch＠ng！]松田亜利沙

亜利沙のアイドルへの愛が始まった一ページであり、
また、同時に亜利沙のアイドルへの道が始まった一ページを描いたカードです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

園田智代子ちゃんについて喋った機会は全く無いと思います。なんなら初めてくらいなんじゃないかな(笑) 二年前くらいにシャニマスの大喜利があってまた勉強しましょうという流れになりまして、ガシャを引いてみたら[ちょこ色×きらきらロマン]っていうSSRのカードが出たんですよ。そのコミュを読んだら滅茶苦茶良くてそこでひとめぼれしました。

シャニマスは全然上手じゃなくてW.I.N.G.を中々優勝できない時期はあったんですけどこの子のTRUE ENDを見る為に必死に頑張りました、って言えるくらい彼女の話を見たかったんですよね。

コミュの内容としてはプロデューサーと智代子の距離感をテーマにした話なんですけどそれが可愛かったっていうの同時に「この子は一体何歳なんだ」ってくらいメンタルが強いところがあるんですよね。可愛いだけじゃなくて相手に対して目線を合わせて話せる強さも持っている点にビックリしてしまって担当アイドルにしました。

ただ担当になったものの僕が智代子に対して出来る事は何も無いだろって思ってしまうくらい凄い子だと思っていますし、 G.R.A.D.のコミュなんか見てると強すぎるだろ…と畏怖すらしてしまいます(笑) アイドル活動をする上でチョコアイドルとして頑張ろう！というのが彼女のポリシーなんですが、その自分のスタンスをアイドルとして「戦う」って表現をするのは余りにもカッコ良くないですか？

今はそんな智代子がメンバーとしている放クラの熱さにも触れてユニット推しになりつつあります。最早尊敬に近いですね。

[ちょこ色×きらきらロマン]園田智代子

智代子を好きになったきっかけのカード。
普通のようでいて、実は全然普通じゃない、智代子の可愛さと強さが詰まったコミュが最高です。

⑤特別な感情を持っている福丸小糸ちゃんに対してどんな感情を持っていますか？

小糸は好きの度合いで言ったらかなり大きくて実装された時からずっと感情を揺り動かされています。W.I.N.G.のコミュも滅茶苦茶泣いちゃいましたし。

アイドルとしてかわいいっていうのもあるんですけど彼女は自己肯定感がかなり低くてノクチルの周りの3人が凄いのもあって人よりも何倍も努力しなきゃというマインドがあるんですよ。その点が僕に対してあまりに共感性が強くてどのコミュもナイフに刺されたような感覚になります。

ただ自分が悩んでいる事と同じことを彼女は悩んでいる故に担当アイドルには出来ないんですよね。担当アイドルに迎えるという事はその子に対して責任を負うという事だと思っていて、その子に対して何かを与えてあげないといけないと思っているので中々彼女を担当には出来ないと思います。ただ少なくともシャニマスで一番感情を持っているのは彼女です。

[おみくじ結びますか]福丸小糸

小糸2枚目のSSR。小糸はカードとコミュのたびに成長が感じられて良いんですが、
ゆっくりと自分と向き合えるようになっていく、その過程が感じられるこのコミュが好きです。

⑥趣味が多くありますが、アイドルとそれぞれどんなことをして休日は過ごしたいですか？

こ～れは…難しいですね。あまりそういう概念を考えた事は無いし、趣味は色々あるけど自分のそのままを押し付けたくないので趣味とは関係の無い事をするかもしれないです。

いやこれめっちゃ恥ずかしいな…(笑) 敢えて言うなら特別な事よりも普通の休日を過ごしたいですね。

本当に恥ずかしい事を言っているかもしれないんですが、その子と特別な事じゃない事を繰り返して重ねていく内にそれが特別な思い出になったら嬉しいじゃないですか。やる事は何でもいいんですがそういう関係を築けたらいいなと思います。

きらりとは一緒に星を眺めるような過ごし方をしたいですね。僕がそんなに星が好きな訳じゃないんですけど…そういう静かな雰囲気で何をするまでも無く、「きらりと星を見た」っていう思い出が残ればいいなぁと思います。

⑦最後にアイドルと自分の関係のこれからについてお聞きしたいです。

これはさっきよりも難しいかもな。自分がアイドルに何をしてあげられるかという事に関してはずっと悩んでいるので…。いざアイドルの皆と目線を合わせるとなった時に躊躇ってしまう所はまだまだあります。

ただ担当アイドルを名乗ったからにはやっぱりその責任を果たさなきゃと思いますし、アイドルとちょっとずつ距離感を近づけられればいいなと思います。

ー今回はインタビューありがとうございました！

ありがとうございました！

【筆者ひとこと】

大喜利の世界に飛び込んでからずっとお世話になっている虎猫さん。今まで夢ソンを送り合ったりして印象づいたきらりちゃんに対する落ち着いたスタンスと根強い責任感がより詳しく伺えた他に智代子ちゃん、亜利沙ちゃん、小糸ちゃんの三人への尊敬と憧憬、共に歩む姿勢がお聞き出来て非常に満足しました。一歩一歩進んでいく虎猫さんと隣のアイドル達をこれからもゆっくり見守りたいです。

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代表

【J@QのM@STER Question】#13 かにたま(@ChowhanRock1869)さん

アイドルマスターが好きなプロデューサーの皆さんにインタビューを行う【J@QのM@STER Question】、始まります。 当企画の概要は記事の最下部に掲載がございますのでそちらからご覧ください。

さて本日はその第13回。

かにたま(@ChowhanRock1869)さんです。

かにたま-かにたま-：現在興味ある、情報を追っているアイドルマスターシリーズはシンデレラガールズとシャイニーカラーズ。

担当アイドルは堀裕子、佐久間まゆ、喜多日菜子、兵藤レナ、夢見りあむ、西園寺琴歌、塩見周子、真鍋いつき、特別な感情を持つアイドルは堀裕子、佐久間まゆ、喜多日菜子、片桐早苗、真鍋いつき、黒埼ちとせ。

趣味は物書き、声優さんの応援、映画や漫画の視聴や購読。

www.pixiv.net

note.com

kakuyomu.jp

ー本日はよろしくお願いします。

はい、宜しくお願いします。

ー今回は7つ質問を用意しています。

①アイマスに出会ったきっかけをお聞きしたいです！

出会ったきっかけ、と言うとアイマスの存在自体は高校の頃から知っていました。あの時は765しか無かった頃で…大学に進学した後は先輩がアイマス２をプレイしているのを眺めてたかな。後はぼんやりネットのSSとかを見ていたね。
自分がアイマスを自分から触れようと思ったのは元々追っかけていた和氣あず未さんの影響っていう感じ。最初にプレイしたゲームはモバマスで、彼女がデビューしたのは冬だったかな。早苗さんのボイスが実装されたので始めました。

その後にシンデレラの3rdライブがあって、それまではライブとか本格的なイベントには踏み込めてなかったんだけど、知り合いの早苗さんの事が好きな人が「チケットが取れたから来て！」みたいな感じで言ってくれて。本当に感謝しています。

―そのままモバマスを早苗さんを目当てに進めたという感じなんですかね？
そうですね。最初はフリートレード*1に使う資金も無かったのでコツコツやっていったかな。

ー和氣さんを追っていった結果が今という感じですか？
そうとも言えないんだよな。彼女が早苗さんとしてアニメに出てその後3rdライブにも出て…そこから和氣さんは色んなアニメにメインキャラとして出続けたのでその活動を追っていた時間が長かったかも。

それこそ和氣さんが出るイベントを沢山追ったからね。ゲームをコツコツやるのは苦手で…スマホを家で触りたくない人だからさ、ゲームそのものとは深く関わってないのよね。

②でもお話しするけど他の作品にも触れているから時間の使い方は難しいな(笑)

②本当に沢山の作品を読んだり見たり書いたりされていますがその習慣の原点のような体験などはありますか？

まず俺は他の人達に比べたら沢山触れているって自覚は無いんだよね、積んでいる物も沢山あるから…世界には作品が多すぎる(笑)

作品に触れるのがを好きになった原体験と言えば中学校の頃図書室で本を読んでいた時期からジャンプを定期購読してたからそこが一番かも。小中学校で図書室に通うようになって高校になったら滅茶苦茶本を貸してくれる友達が居て漫画とかラノベを読むようになったって感じかな。

作品を作る側としては小学校一年生の頃に漫画を描いている子が居て…「自分で作品を作っていいんだ！」っていう驚きはやっぱり大きいよね。

―僕から見たら毎日実況しているみたいで…。
それは連投しているお陰かも、あとリンクをツイートするとサムネイルで目につきやすいからね。沢山読んでいるというよりは沢山流してるって事なんじゃないかな。

③今まで見た作品で一番誰かに教えたい！という作品はありますか？

一番は難しいよね～(笑)思いつく限り挙げていくけどいい？
まずは「とらドラ！」だよね、あの作品はラノベだったり読む上での指針になってるかな。

dengekibunko.jp

次は福地翼先生の最初と最新の作品の「うえきの法則」と「ポンコツちゃん検証中」。

この二作品は一貫して能力者という要素と人間が困難に当たった上でどうなっていくかっていう要素が描かれているところが特に気に入っているかな。

twitter.com

他には桜井亜都先生の「アーティストアクロ」、「魔女らば魔女れば」、「今日のケルベロス」。

この三つは人に対してもモノに対しても「好き！」という感情を細かく書いているから推したいかな。

twitter.com

あとは城平京先生の「スパイラル」と「虚構推理」、「天賀井さんは案外ふつう」、「絶園のテンペスト」が自分の中で物語のファンタジーの中にどれだけロジックを組み込めるかという面でとても参考にしたいと思っているね。

taiga.kodansha.co.jp

ダメだなこれ…ずっと喋っちゃうからジャンル絞ってくれない？

―ではアイマスを好きな人に推してくださると嬉しいです！
アイマスが好きな人かぁ…アイドル…青春…命…いや絞れないよ(笑)もっと絞って！

―じゃあシンデレラは…

シンデレラ…いや変わらないってそれ(笑)

―あはは(笑)難しいですね…じゃあ総選挙活動を頑張っている人に向けてはどうですか？
僕自身総選挙に深く関わってるわけじゃないけど…じゃあ「僕のヒーロー」かな。「僕のヒーローアカデミア」の堀越先生のデビュー作品で、本人も認める傑作だね。

話はヒロアカの元になった作品という事でヒーローが公的に認められている世界なんだけど主人公は実力的にヒーローになれないんだよね。ただ、特別な力や大きな力が無くて誰もが認めるヒーローじゃなくても、応援する事とか誰かの為に頑張れば誰かのヒーローになれるって言う事は総選挙で界隈のために頑張る事だったり票を集めてコツコツ努力する人の勇気に繋がったりするんじゃないかな。

「逢魔ヶ刻動物園」の五巻に収録されてるよ。

twitter.com

jumpbookstore.com

他で言うと「57th -フィフティセブンス-」かな。

進学校の入試に落ちて腐っていた子が文化祭を経て自分の居場所を作りつつ周りと向き合うって言う話なんだけど、周りの流れに乗るんじゃなくて一人で何かを作り出すという行動の一つの指針になるかなと思います。

「少年疾駆」の1巻に収録されてるよ。附田祐斗先生っていう「食戟のソーマ」の原作の先生の作品だね。

twitter.com

jumpbookstore.com

そうだなぁ、あとは「今日のケルベロス」かな。

この作品は登場人物が多くて、それぞれの好きな形が違うから、その思いを表に出すのか使命を守って隠すのか命を賭してまで伝えるのか…っていうそれぞれのやりようを描いてる。その中でも、一番良いと思っているのが失恋した後をちゃんと描いてることなのよ。叶わなかった後にどうするの？という点をしっかりとフォーカスしているのが良いよね。

magazine.jp.square-enix.com

最後に「8 beat Story」から『BLUE MOON』、これもおススメです。アイドルと「あなた」が信じあって歩んでいく歌。

youtu.be

参考になります！

ma22:30

④担当アイドルとの馴れ初めと好きなカードについてお聞きしたいです。

-まえおき-

＝＝＝＝

大まかな概念について。
アイドルのプロデューサー「蒼(あおい)」と、高校生男子「紅(あかり)」で、大きく分けて二つの世界線を持っています。
蒼は、ユッコ、周子、まゆ、日菜子、りあむ、琴歌(芸名・ことか)、レナとアイドル事務所で頑張りつつ、まゆ、日菜子とPドル恋愛もしたりしています。紆余曲折あって、三人でずっと一緒に居られればいいね、というお話になりました。
紅は、幼馴染の黒埼ちとせと不器用だけど精一杯の恋をしていたり、隣の家のいつきねーちゃんに「紅くんもちとせちゃんも世話が焼けるなぁ」と言われたりしています。

＝＝＝＝

そんなに劇的なものは無いんだよな…。
まず、堀裕子ちゃんはSSを読んでいる時に結構出ていたっていうのが大きいかもね。早苗さんの隣に居るから目に入りやすかったかな。
アイマス全体を知っていった時期に、大学の講義で「アイドルとはなんぞや」っていう現代コンテンツ論の講義があって、そこで俺が見つけ出したのが「アイドルとは『人との形を超えていくもの』」という結論なんだよね。
昔に居た大場久美子って言うアイドルが国民の妹ってキャッチフレーズだったんだ。その人が出る前のアイドルは、坂本九みたいなプライベートが全く無いくらい、『坂本九の人生全部』を売り物にしている(させられてる)人達だったんだけど、彼女からアイドル像が変わっていった(ように思う)んだよね。
大きな点で言うとキャッチコピーが着くようになった、という点かな。アイドル、偶像たりえるには自分自身を象徴にする為に人間を辞めて一個の商品、アイコンになるようになったんだ。「生身の人間」ではなく「『みんなの妹』という存在」っていう……「役、ラベル、名札を持った」、といってもいいかもしれない。そういう感じで、「一個人」ではなく「概念」になる手法を持てるのが、『アイドル』のひとつの在り方。
裕子は普通の人間にあるズルさや賢さを持っているんだけど、正面から超能力を信じて語っていて……つまり、『奇跡の象徴』とか、『信じる心の体現』なんだ。だから俺にとっては彼女が一番アイドルらしいんじゃないかなって思ってるんだ。神様が奇跡を左右する存在とするなら、奇跡を起こす彼女こそがまさに神様に近いアイドルなんじゃないかな。

―なかなか難しいですが、それは彼女が素でアイドルになれるのが凄いって事ですかね？
そういう事だね！アイドルって凄いから(笑)

[ワールド・ディストーション]堀裕子＋

「アイドルは奇跡を起こし、希望を見せる者」という僕の信念と一番合致するアイドルが『サイキックアイドル・エスパーユッコ』なわけですが
その彼女自身が真に『サイキッカー』の側面を推し出したカードですね。
我がアイドルに奇跡あれ！歪む世界に希望あれ！って感慨深くなっちゃいました。
このカードをイメージしたお話はこちら

www.pixiv.net

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ユッコと同じく「人に夢を信じさせる」「夢を信じる姿で魅せる」という意味で、喜多日菜子ちゃんも好き。夢と希望が世界にはあるんだよ、って見せてくれる姿は実にアイドルだよね。うちのアイドル達はそういう「希望」を体現するイメージで組んでます。周子の『遊び心』、りあむの『意地』、ことかの『挑戦』、レナさんの『勝負の情熱』、いつきねーちゃんの『元気』……あと、まだ担当とは言いきれてないけど、茄子さんの『幸福』とか、柑奈の『愛と平和』とかもいいよね。アイドルたちとは、そういう『大それた希望』『大きすぎる目標』のテーマを大事に考えたいと思ってます。
その中でも……ユッコの『奇跡』、まゆの『愛』、そして、日菜子の『夢』。この三人がうちのスリートップです。
で、一人の女の子としても好き。ふにゃふにゃ柔らかい表情、たれ目に、ふわっとした髪にちょこんとのせた帽子、夢と現実を見る目、語る口……いいよね。

馴れ初め的には……7thLive大阪2日目を終えての打ち上げカラオケの席で、「じゃんけんに負けたら、自分以外のやつに指定されたアイドルに向けて一曲歌う」ってゲームをしたんですね。その場で（まゆかりあむか早苗さんあたりかな…）と思ってたら、日菜子を指定されて。そのころはまだ日菜子のことは「可愛いかも、気になるかも」って思ってた程度だったんだから、指名されたのは本当に驚いたんだけど、いざ彼女を想って歌ってみたら綺麗にハマって……。
ちょっと不純な成り行きだけど、今ではしっかり大事なアイドルです。
当時歌った思い出の曲は、「夢のドライブ」。何かの機会でカバーしてくれたらいいなぁ。

www.uta-net.com

[花火祭り]喜多日菜子+

日菜子を意識しはじめて、セリフを調べたときに一番心を惹かれたのが

「日菜子、かわいいよ!」って言ってもらえます?それだけで、なんでも出来る気がして…」

なんですよね。可愛いでしょ。最高でしょ。この言葉を知って本当に彼女に惚れた、とまで言っていい。……そんなことを言って、半年とちょっとしたらアイプロ復刻が来まして、実際にアイプロでこのセリフを聞いて、もっともっと好きになりました。
あぁ、日菜子だいすき。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

佐久間まゆちゃんはね…。まゆはアイドルじゃなくてプロデューサーの方が向いてるんじゃないかと思ってツイートしたら佐久間まゆ合同誌を書いている人から捕捉されちゃってその概念を書くことになっちゃったんだよね(笑)

その時は丁度、早苗さんが参加している「命燃やして恋せよ乙女」がリリースされた時で、そのCDには「マイスイートハネムーン」も収録されてたんだよね。あの時はビックリしたなぁ。

曲を聴きこんで考えていく中で段々落とされていって段々沈んでいって…、その後の7th大阪のメドレーがあれはねぇ…恋をするしかないじゃん…！となっちゃったね。

[フィールマイハート]佐久間まゆ

まゆに惚れ込んで初めてのイベント、「イリュージョニスタ！」と迷ったけど、こちら。愛の少女、まゆとの平和な暮らし…穏やかな日々…きっと事務所じゃなくても、永遠に…現在の幸せな風景でもあり未来予想図なんですよね……好きだ……。 
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
次は夢見りあむちゃんか…りあむと言ったら最初の登場が衝撃だったじゃん？確か登場が木曜日だったかな。その次の月曜日の建国記念日が即売会で、そこに店番で参加する予定だったんだけど、りあむのインパクトにやられちゃったもんだから、サークル主さんにお願いして自分も彼女のお話を出させてもらったんだよね。木曜に知って、金曜仕事して、土曜にちゃんと練って、日曜に書いて……だから構想1日執筆1…か半日くらいかな。

きっと彼女の弱い部分に共感したんだろうね。今は恵まれているのに弱っているからちょっと厳しく当たっちゃってるけど(笑)

でも総選挙では結果を出し続けてるし順位では一発屋にならないし安心してるかな。何だかんだ凄いよ彼女は。

R 夢見りあむ

「やべぇやつがやってきた！！！！」という印象が強すぎる思い出のカード。他のSSRとかもいいのはあるけど、やっぱりコレ。「やべぇやつだーーッ！！ウワーーッ！？」って思いすぎて、構想1日執筆1日でコピ本書いて即売会に並べたくらいには衝撃的な思い出でした。そのお話(の加筆修正版)はこちら

www.pixiv.net

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

兵頭レナさんは気付いたら居た。スコンってハマってた(笑)

レナさんは好きなんだけど自分の性癖的には、普段はしっかりした大人っていうのは上位に来るタイプじゃないんだよね。だから不思議で…でもレナさんはかわいいからしょうがない、ランドセル背負わせたいね。絶対に似合わないけどそれを押し通すと良いリアクションしてくれそうだから。

[ディーラーズディライト]兵藤レナ

「大学の先輩」「オシャレなリードしてくれる」「でもお茶目でカワイイ」そういう意味で、『僕が思う兵藤レナ』像が完璧に噛み合ってるカードですね。こんな美人とバーとか…いいよね…下戸だけど行っちゃうな。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

で、西園寺琴歌ちゃんも一緒。居た。スコンと居た。

時期もわからないけどさっき言ってたりあむの追加時には居たんだよね。琴歌はふわふわしたお嬢様って感じだから自分の好みの系統としたら理由は分かりやすいね。

[おてんばスタートレイン]西園寺琴歌＋

琴歌ちゃんは「なんとなくこの子いいな」「可愛いな、一緒に歩みたいな」と思ってたんだけど、そんなぼんやりしてた彼女の『像』が完璧に固まったカードです。彼女は自分が挑戦して、みんなもワクワクにつれていく、『未知の世界へのはりきり機関車』なんですよね……。
その辺のお話はこちら

www.pixiv.net

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
塩見周子ちゃん…周子もいた。

アイマス全然触って無い頃から知っててSSとかによく出てくるから見てたっていう所もあるし、あとは銀髪とキツネに弱いんだよな…だからいつの間にいた枠。それと、献血が好きなところで共通点があって好きになった。献血関係にフォーカスした話来ないかなぁ、赤十字コラボとか……

[羽衣小町]塩見周子

まゆと同じような理由で選出です。周子とこうありたい、的な理想像。
うちの周子はマジの妖狐の末裔なので、「白き御使い」と迷ったんですが……そういうバックボーン、実家のこと、アイドルのこと、諸々を分かった上で、でも置いといてラーメン食おうぜって言える仲、いいよね。
あと『美に入り彩を穿つ』がめちゃくちゃ好きです。羽衣小町いいよね……

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
真鍋いつきちゃんは早苗さんを追っかけて始めたモバマスのガチャを引いている時に出会ってその後はずっとフロントに編成してたかな。

何かを気持ちよく食べてる子っていいよね。ヒートアップチアーズの声着いて欲しいな！

[ｶﾞｰﾘｰｽﾀｲﾙ]真鍋いつき

モバマス始めた直後のガチャで出てきてくれた初めてのレア。右も左もわからんときに頼りました。『プロデューサー』という意味では最古にして原点かもしれない。
打点的にはお世辞にも高くはないんだけど、元気いっぱい腹一杯な姿は眩しかったっけなぁ…。いっぱい食べる子、いいよね。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
早苗さんはこの枠に居ないけど、それは担当として挙げるには畏れ多いから！

⑤特別な感情を持っているアイドルへの感情はどういった感情ですか？

早苗さんはマジで頭が上がらないのよ！

デビュー前から和氣あず未さんの事を知ってて、ただ正直声優業界って厳しいから目が出るかな…って長い目で見てたら、一年も経たずに出番が来てマジかよ！？って思って。

となると、そこに彼女を大舞台に連れて行ってくれた片桐早苗さんの事は好きだけど、それは感謝と恩が前提だし、その前から早苗さんの事を支えていた他の人たちを前にして「担当アイドル」とは言えないなぁと思います。

[CDﾃﾞﾋﾞｭｰ]片桐早苗+

和氣あず未さんの声優デビューからアイマスに当事者として入ったので、片桐早苗さんには頭が上がりません。今ではソロアーティストにもなった彼女の初めてのCDも『Can't Stop！』なんですよね……
早苗さん自身に焦点を絞って話すと、楽しそうで好き。軽装だけど簡素じゃないし、可愛いけどゴテゴテしてない、早苗さんのアクティブなキュートさが活きてていい衣装ですよね。楽しそうにしてる女性、いいよね……最高の笑顔だよ。 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ちとせは幼馴染として好きって感じなんだよな。

あの子自身が心のどこかで諦めているっていう部分があるじゃん？それは公式が書いている『儚く悲劇的な過去を背負っているアイドル』という、僕が変えれないところであって……だからそんなアイドルとしては一回置いといて、「幸福な幼馴染」として扱いたい。
勿論アイドルとして見ることもあるけど、俺の中ではそういう近い存在であってほしいかな、という感じ。(※8th福岡で無事「アイドルの黒埼ちとせ」も大好きになりました)

[千年の誓約]黒埼ちとせ

「黒埼ちとせが幼馴染だったら」概念が芽生えて一週間くらいでブライダルが来た。ブっ壊されました。あらゆるゲームを通して初めてのガチャ課金と天井をしました。ほんの”戯れ”に考えてた「幼馴染」が絶対に消えない”運命”になった瞬間でした。
花嫁衣装は女の子が最高に美しくなる衣装なので、もちろんちとせも美しい。金髪、純白、深紅の三色が彩る幸福、好きだなぁ……。千年、永遠を誓う愛、ロマンチックで大好き。

これを受けての『中学生の告白』がこちら

www.pixiv.net

 大人のプロポーズも入ってる本がこちら

www.melonbooks.co.jp

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

他の子への感情としては
ユッコは一番の相棒だと思ってるかな。奇跡を起こす者って感じ。

まゆと日菜子はかわいいんだよなぁ…。本当に可愛い。

いつき姉ちゃんは最初に出たからなお思い入れがあるし、頼りになる子って感じかな。

⑥今気になっているアイマスシリーズはシャイニーカラーズとお答えになっていますが一番惹かれている面などはありますか？

なんだろうね、やっぱり周りが楽しんでいたり狂っていたりするのを見ると興味は湧くよね(笑)

ストーリーもゲーム性もしっかり描かれているのは興味があるし…ただしっかりしているだけに悩んじゃう面もあるんじゃないかな。

俺と相性が良いと言われていたのが夏葉、冬優子、めぐる、智代子、恋鐘かな。あとは真乃のpSSRを引いているのかな。他にはみこっちゃん(緋田美琴)が気になるんだよね～。

ユッコの話をした時に話題に出た教授が言っていたんだけど「アイドルはそもそも未完成で未分化の物でありその進化を見るのが醍醐味である。何故ならダンスを極めたものはダンサー、歌を極めたものは歌手と呼ばれるからだ」とまとめてて、シャニマスはそこに切り込むのかな…と思うと興味が湧いているかな。そういう意味ではにちかも気になるね！

⑦最後にこれからアイドルとどういう日常を過ごしたいですか？

これは…大したことは言えないんだけどまずは自分の作品を纏めなきゃだから…35万字くらいあるのか。それをまず本にしたいからとりあえずちとせ本の二巻を出そう！という感じかな。

他で総選挙と言うとレナといつきにボイス。ユッコとまゆにシンデレラガールと言いたいけどこんな事言ってるとりあむが獲りそうなんだよな(笑)

そんなこんなでアイドルとの距離感や世界観、物語を沢山考えていきたいかな。

それと、J@Q君は灯織とにちかを背負っている時点で、いずれ僕とまゆと日菜子みたいに三角関係に悩む時期が来ると思うから……楽しみにしてるよ！腹を括ってね！！！

ー今回はインタビューありがとうございました！

ありがとうございました！

【筆者ひとこと】

話していて思ったのは何より引き出しの豊富さでした。かにたまさんが語彙や世界観、作品のポリシーに沢山触れた経験があるからこそ、その思いが反映された各アイドルとの関係性をお聞きするのは非常に楽しかったです。これからも作品を楽しみにしております！

灯織とにちか……なるほどね……

【J@QのM@STER Question 企画概要】

 『人間は自らの感情でも認識し得ない領域があり、それは話す事などのアウトプット作業で初めて気づくことが出来る』という筆者自身の経験に基づき、インタビューというアウトプットの機会を提供する事で様々なアイドルとプロデューサー(ユーザー)の関係を調査したい、という思いから生まれた企画となっております。どうぞ出演者の皆様の経験や関係に想いを馳せてくだされば幸いです。

【筆者紹介】

J@Q(じぇいきゅう)

応援しているアイドル⇒本田未央、松山久美子、矢口美羽
担当としてプロデュースしているアイドル⇒風野灯織、七草にちか
性癖全部詰め込みアイドル⇒中野有香

矢口美羽非公式応援Discord『美羽コード』管理人

Twinkle☆☆★StarS星空部署(本田未央嫁プロダクション)三代目代表

*1:モバマス内の機能。ユーザーが登録したアイドルを自分の所有しているアイテムと交換が出来る